制作・出演 : キース・ジャレット
カーネギー・ホール・コンサートカーネギー・ホール・コンサート
2005年秋にNYのカーネギー・ホールで行なわれたソロ・ピアノ公演を2枚のCDに完全収録。透明なピアノの調べが精神を屹立させる、パート10からなるコンサートの静謐で情熱的なリリシズムもさることながら、新旧ナンバーを交えた5回のアンコールも圧巻。
ライヴ・イヴルライヴ・イヴル
鬼才キース・ジャレットとの熱気溢れる共演が聴ける作品で、ワシントンD.C.におけるライヴとスタジオ録音をカップリングした傑作アルバム。上から読んでも下から読んでもLIVE-EVILというタイトル・センスもさすが!
ゲット・アップ・ウィズ・イットゲット・アップ・ウィズ・イット
制作・出演
キース・ジャレット / ジョン・マクラフリン / スティーヴ・グロスマン / ビリー・コブハム / ピート・コージー / マイケル・ヘンダーソン / マイルス・デイヴィス / レジー・ルーカスジャズやファンク、ソウルなど、さまざまなジャンルの要素を採り入れ、ロック・シーンにも多大な影響を与えた1970年代を代表する傑作アルバム。帝王マイルスの音楽的探究心に驚かされる1枚だ。
ケルン・コンサート for ギターケルン・コンサート for ギター
ジャズの名演のなかでも透明なリリシズムにおいて屈指の演奏を、アドリブもろともギターに移し変えた異色盤。“カヴァー”の興味を超え、スキのないギターの響きが耳を満たし、抒情が纏綿と堆積していく。アサドの独創的な声の彩りも実にファンタスティックだ。
マイルス・デイビス・アット・フィルモアマイルス・デイビス・アット・フィルモア
サンフランシスコでの『ブラック・ビューティ』と対をなすNY“フィルモア・イースト”でのライヴ盤。豪華ツイン・キーボードとマイルスのブローイングなどが聴きどころ。本作からジャレットがバンドに参加。
Atlantic Original Collection Vol.2::最後の審判Atlantic Original Collection Vol.2::最後の審判
世界最高峰のジャズ・ピアニストが75年に録音したエキゾチックなトリオ作品。4番目のメンバーとしてD.レッドマンが参加していることから、後のアメリカン・カルテットの初顔合わせとしても重要。創造の喜びに満ちた即興演奏のエナジーに圧倒される。