制作・出演 : キース・ジャレット
イエスタデイズ〜東京2001イエスタデイズ〜東京2001
90年代後半、体調不良から活動休止していた稀代のピアニストが、5年ぶりの来日を果たした2001年の伝説のパフォーマンスを収録。ピーコック、ディジョネットとの世界最高峰トリオが三位一体となり、軽やかに即興の高みを目指すスリルは、まさにジャズの醍醐味。
アンソロジー ?アトランティック・イヤーズ1968-1975?アンソロジー ?アトランティック・イヤーズ1968-1975?
このベスト盤では20歳代のキースが俯瞰できる。演奏スタイルはさまざまだが、そこには自身の音楽の可能性に賭けて、真一文字に突き進む彼の姿が克明に収められている。ほとばしる音楽への情熱。ピアノ・ソロに類稀な彼の才能がきらめく瞬間があり、それが眩しい。★
Forever YOUNG::サムホエア・ビフォーForever YOUNG::サムホエア・ビフォー
ボブ・ディランの「マイ・バック・ペイジ」で幕を開ける、ジャレットのアトランティック第3弾。1968年チャールズ・ロイド・カルテット・ツアーの際に録音されたトリオによるライヴで、初期の傑作といえる。
マイ・フーリッシュ・ハートマイ・フーリッシュ・ハート
2001年モントルー・ジャズ祭のライヴ盤。2枚組13曲入り。メロディックかつスウィンギィかつダイナミックに浮揚するトリオは最高に素晴らしい。さすがキース。「オレオ」「フォア」など選曲も親しみやすい。「エイント・ミスビヘイヴン」ではストライド・ピアノも披露。