制作・出演 : クラウディオ・アバド
制作・出演
エレーナ・オブラスツォワ / クラウディオ・アバド / ジョゼ・ヴァン・ダム / ジョヴァンニ・フォイアーニ / ニコライ・ギャウロフ / ミラノ・スカラ座合唱団他 / ミラノ・スカラ座管弦楽団 / ルッジェーロ・ライモンディ / ヴェルディドイツ・グラモフォンの創立111周年記念企画。DGに遺されている古今の名指揮者、大指揮者の名演を、CD6枚に111曲収録した、一大管弦楽曲集となっている。DGの歴史もレコードの歴史も一望できるBOX。
新生モーツァルト管との一連のライヴ録音では神がかりとすら感じられる達観ぶりで、第2の人生を歩み始めたように生まれ変わったアバド。夭逝の天才ペルゴレージ生誕300年(2010年)を祝うディスク3枚の企画の最初の一枚。現世にいながら天国的。★
制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / アンドレ・プレヴィン / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / カール・ベーム / クラウディオ・アバド / サー・ゲオルグ・ショルティ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ホルスト / レナード・バーンスタイン / ヴァレリー・ゲルギエフ2009年のウィーン・フィル来日記念BOX。1956年から2002年までの録音で、33人の錚々たる指揮者との名演を収録している。ウィーン・フィルのメンバーによる団体、室内楽団の演奏も含んだウィーン・フィルづくしの名曲集だ。
制作・出演
エリザベス・コンネル / カリータ・マッティラ / クラウディオ・アバド / ジョン・アレイ / ハンス・ペーター・ブロッホヴィッツ / メンデルスゾーン / ロンドン交響合唱団 / ロンドン交響楽団ロンドン響の音楽監督就任直後、50歳頃のアバドによる録音。気力・体力ともに充実していた頃の、覇気に満ちた推進力のある演奏を聴くことができる。本盤は、序曲を除いた交響曲のみのセット。
メンデルスゾーンの『序曲集』に、交響曲全集に収録されていた弦楽八重奏曲からの「スケルツォ」を追加したセット。メンデルスゾーンの主要な序曲が網羅されており、アバドの躍動感に満ちた演奏が満喫できる。
有名なホ短調のヴァイオリン協奏曲と、比較的珍しいヴァイオリン・ソナタを収録。若きミンツの瑞々しい演奏を聴くことができる。特にメンデルスゾーン14歳の時のソナタは、一聴の価値あり。
長く待たれていたみどりのチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲の録音がついに実現!しかもバックをつとめるのは世界最高の指揮者とオーケストラ、クラウディオ・アバド指揮するベルリン・フィルというのですから豪華このうえない組み合わせといえましょう。五嶋みどりのヴァイオリンという至宝の銘器との組み合わせは、まさしく音楽ファンにとっては夢の共演というにふさわしいでしょう。カップリングのショスタコーヴィチともども、長く語り継がれることは間違いないアルバムです。
当時音楽監督をつとめていたベルリン・フィルとのライヴによるドヴォルザークのもっとも有名な交響曲のひとつと、R.シュトラウスの2曲の交響詩とのカップリング。R.シュトラウスは1992年の大晦日コンサートでの録音。いずれもベルリン・フィルの圧倒的な演奏とアバドの音楽性が見事に合致した名演奏です。ライヴ録音とは思えないほどの完成度を誇ります。
ロシアから彗星のように現れたベルマンの全盛期の録音。ラフマニノフの協奏曲での壮大なスケール感を持った演奏が、爽快な聴後感を味わわせてくれる。ほかは、聴衆を熱狂させたカーネギーでのライヴ録音。
制作・出演
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 / クラウディオ・アバド / ズービン・メータ / ニューヨーク・フィルハーモニック / パガニーニ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / マリス・ヤンソンス / ロバート・マクドナルド / 五嶋みどり五嶋みどりの2枚組ベスト・アルバム。1枚目に無伴奏作品とピアノ伴奏曲、2枚目にオーケストラとの共演が収められている。20年前に17歳で録音したパガニーニの「カプリース」の早熟ぶりにあらためて驚くとともに、2005年録音のバッハでの熟達に感心する。
制作・出演
LorenzaBorrani / RaphaelChrist / YunnaShevchenko / カルミニョーラ&アバド / クラウディオ・アバド / ダヌーシャ・ヴァスキエヴィチ / モーツァルト / モーツァルト管弦楽団カルミニョーラ2度目の全集録音は、なんとアバドをアルヒーフ・レーベルに登場させてしまった。思えばイタリア人同士の共演、しかしその程度の甘えの産物ではない怪演が、アバドが2005年にボローニャに設立したオーケストラとともに繰り広げられる。
制作・出演
エリック・エリクソン室内合唱団 / カリタ・マッティラ / クラウディオ・アバド / スウェーデン放送合唱団 / トーマス・クヴァストホフ / トーマス・モーザー / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベートーヴェン / ヴィオレッタ・ウルマーナ制作・出演
BPO / アレクサンダー・ロンクィヒ / イリヤ・グリンゴルツ / クラウディオ・アバド / シモン・ボリヴァル・ユース・オーケストラ・オブ・ヴェネズエラ / ベートーヴェン / マウリツィオ・ポリーニ / マリオ・ブルネロ20代半ばのパユによる、EMIでのデビュー・アルバム。当時すでにベルリン・フィルの首席奏者となっていたパユは、年齢を感じさせない落ち着きがある。気品漂う美しいモーツァルトだ。
DGからのデビュー・アルバムでもラフマニノフを取り上げたジルベルシュテインの、得意とする曲目がカップリングされている。繊細で抒情的な表情と、強烈な打鍵から生み出されるスケール感とを併せ持った一枚だ。
ピアノ協奏曲の第1番は、4種類ほどあるうちの4番目の録音。アルゲリッチの迸る情熱に圧倒されるライヴの模様を収めており、アバドとスリリングな演奏を繰り広げている。「くるみ割り人形」ではリラックスした楽しい演奏が聴ける。