制作・出演 : クリスチャン・マクブライド
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キングレコード株式会社矢野沙織が登場したときと同等のインパクトを放つ10代の才媛。2010年の本デビュー作は参加陣もクリスチャン・マクブライドを筆頭に豪華過ぎるが、それに見合うサックスのポテンシャルを秘めた新人だ。
ハンコックの楽曲へのトリビュートでハンコックやショーターの「ダイアナ」、自作の「スリー・フィンガー・スナップ」「ヒア・アンド・ナウ」を交えた構成。ジャズ教師だった父から与えられた『処女航海』に触れたのが13歳。そのカヴァー?「ベッドタイム・ヴォヤージュ」では旋律を残し、自らの楽想で衣替えさせている。軽快で流麗なタッチのピアノで、海風の清涼感が香る一枚。
ビリー・ホリデイ特集。ビリーのように歌うのではなく、ビリーの魂を受け継ぎながら、あくまでもD.D.本来の野性的かつエネルギッシュなスタイルで熱唱している点がいい。ジェームス・カーターの好演も印象的。最後のボーナス・トラックは98年の白熱ライヴ録音。
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キングレコード株式会社もちろん主役は相変わらず快調だし、レギュラー・メンバーの息は合い、若手ウォーレン・ウルフ・ジュニアのヴァイブが良い。ハバード作の「テーマ・フォー・カリーム」、マクブライドのラインは高低音域を自在に滑らかに上下し、フロントを強力にプッシュし、タイムの疾走感が素晴らしい。わくわくする。
制作・出演
アンソニー・ウィルソン / クリスチャン・マクブライド / ジョー・サンプル&ランディ・クロフォード / スティーヴ・ガッド / ディーン・パークス / ルイス・キンテロ / レイ・パーカーJr. / ロブ・マウンジー一連のヴォーカリストとの共演により、表情豊かな演奏に一段と磨きのかかったジョー・サンプルが聴ける人気盤。凄腕共演陣のバックアップも手伝い、歌ものフュージョン屈指の味わい深いアルバムになった。
制作・出演
アンディ・ゴンザレス / クリスチャン・マクブライド / ケニー・カークランド / ジェフ“ティン"ワッツ / ジェリー・ゴンザレス / チャーネット・モフェット / ブランフォード・マルサリス / ロバート・ジョージ・ハーストビッグ・ネーム二人が意気投合して結成したスペシャル・バンドの欧州公演を収めたライヴ盤。バンドに加わったメンバーが超豪華で、ハンコックもゲスト参加している。熱気をはらんだスリリングなセッションが繰り広げられ、各奏者の凄技の応酬に会場も拍手喝采。
制作・出演
クリスチャン・マクブライド / クリフトン・アンダーソン / ジェローム・ハリス / スティーヴン・スコット / ソニー・ロリンズ / ボビー・ブルーム / ボブ・クランショウ / マーク・ソスキン現役ジャズメンの最高峰ロリンズが、これまでに残した膨大な未発表ライヴから“名演中の名演”を選りすぐったシリーズ化の第1弾。80年のスウェーデンから86年の東京など、2007年のニューヨーク?カナダ公演まで。自信と貫禄に満ちた演奏の連続。文句なしの名盤。★
制作・出演
アル・フォスター / エリック・ワイアット / キマチ・ディズニル / クリスチャン・マクブライド / クリフトン・アンダーソン / ステファン・スコット / ボブ・クランショウ / ラリー・ウィリス2006年の『フィーリング・グッド』で話題を集めた二人が再び顔を合わせた2008年の話題作。今回のテーマはブルース。1930年代から90年代まで長年歌い継がれてきたさまざまな名曲にスポットを当て、ソウルフルでコンテンポラリーなテイストをもった作品に仕上がった。
制作・出演
エヴァレット・ハープ / クリスチャン・マクブライド / ジョージ・デューク / ティーナ・マリー / ハワード・ヒューイット / ラシェル・フェレル / レオン“ンドゥーグ"チャンクラー / ヴィニー・カリウタ制作・出演
エリック・クラプトン / ギル・ゴールドスタイン / クリスチャン・マクブライド / ジョス・ストーン / スティーヴ・ガッド / デレック・トラックス / デヴィッド・サンボーン / ラッセル・マローンフュージョンで一生を風靡したサンボーンは、年輪を重ねるにつれて伝統的なジャズの要素も取り入れ、さらに独自の境地に達してきた。今回はエリック・クラプトン、デレク・トラックス、サム・ムーアといったゲストを迎え、サンボーン節を全開させる。