制作・出演 : シカゴ交響合唱団
ベルリオーズ:幻想交響曲 ラ・マルセイエーズベルリオーズ:幻想交響曲 ラ・マルセイエーズ
バレンボイムの3度目となる幻想交響曲。シカゴ響の驚異的な合奏能力が十二分に活かされ、優雅さと豪壮さ、繊細さと迫力に満ちた演奏が楽しめる。ベルリオーズ編曲の「ラ・マルセイエーズ」も面白い。
ヴェルディ:レクイエムヴェルディ:レクイエム
制作・出演
アレッサンドラ・マーク / シカゴ交響合唱団 / シカゴ交響楽団 / ダニエル・バレンボイム / フェルッチョ・フルラネット / プラシド・ドミンゴ / ヴァルトラウト・マイアー / ヴェルディマーラー:交響曲第2番≪復活≫マーラー:交響曲第2番≪復活≫
シカゴ響との交響曲全集の一枚で、ショルティによる2度目の録音。マーラーが第2番に託したさまざまな思いや哲学はスパッと切り捨て、音符を唯一の足がかりとして純粋音響美を追究した、ショルティならではの名演だ。
ヘンデル:オラトリオ≪メサイア≫全曲ヘンデル:オラトリオ≪メサイア≫全曲
新古典主義のスタイル、つまりノイエ・ザハリヒカイト(新即物主義)の典型的な指揮者の一人であるショルティ。本作では、彼のバランス感覚や均整美への希求がうまく作用している。声楽陣ともども美しい演奏だ。
ヴェルディ:レクイエム/聖歌四篇ヴェルディ:レクイエム/聖歌四篇
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / サー・ゲオルグ・ショルティ / シカゴ交響合唱団 / シカゴ交響楽団 / ジョーン・サザーランド / マリリン・ホーン / ヴェルディブラームス:ドイツ・レクイエムブラームス:ドイツ・レクイエム
バレンボイムの「ドイツ・レクイエム」は鎮魂歌でありながら、過剰な沈痛さや威圧感とは無縁である。全編を慈しむような温かい響きで包み込むことで、神の救いを暗示し、死者の魂を慰めようとするかのようだ。独唱&合唱の柔らかな声が肺腑に沁みてくる。
ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》全曲ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》全曲
制作・出演
アラン・オーピー / カリタ・マッティラ / ゲオルグ・ショルティ / シカゴ交響合唱団 / シカゴ交響楽団 / ジョゼ・ヴァン・ダム / ベン・ヘップナー / ルネ・パーペ / ワーグナーワーグナー:歌劇《さまよえるオランダ人》全曲ワーグナー:歌劇《さまよえるオランダ人》全曲