制作・出演 : ショパン
革命革命
フランスのベテラン・ピアニストであり、コルトー門下であるハイドシェックにとって、オール・ショパン・アルバムは意外にも初めてという。その演奏では既成概念にとらわれない自由な解釈が目立つが、それがトータルな流れを損ねてしまう場面もある。
ショパン:ピアノ・ソナタ集ショパン:ピアノ・ソナタ集
ポブウォツカはポーランド出身で、1980年のショパン・コンクールで第5位に入賞したピアニスト。ショパンのソナタ全3曲を収めたこのディスクに聴く彼女の演奏は、音楽的な推進力が強く、パワフルで情緒豊かだが、一方、構成面の確かさも印象づける。
ショパン:前奏曲集ショパン:前奏曲集
ポーランドのピアニストで構成されるショパン全集企画の1枚。24のプレリュードの他に2曲の前奏曲と「ラルゴ」が収められている。シェバノワは、全体にわたって柔らかいタッチで、やや遅めのテンポで弾いており、余裕たっぷりの貫禄を感じさせる。