制作・出演 : ジョン・クレイトン
フロム・ディス・モーメント・オンフロム・ディス・モーメント・オン
ザ・クレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラをバックにスタンダードを歌った2006年作品。ダイナミクスの大きいサウンドに迫力負けしない(1)、抑えた表現に情感がこもる(3)、軽快にスウィングする(4)など、ヴォーカルは表情豊か。ブルージィな(9)も聴きごたえあり。
イージー・トゥ・ラヴイージー・トゥ・ラヴ
制作・出演
ウィリー・ジョーンズ3世 / ジェラルド・クレイトン / ジェームス・ムーディ / ジョン・クレイトン / ジョー・ラバーバラ / タミール・ヘンデルマン / チャック・バーグホファー / ロバータ・ガンバリーニイタリアのトリノ出身、98年前からアメリカに拠点を移して活動する女性シンガーのデビュー盤。張りとツヤ、コクと甘味の溶け合ったヴォーカルはすでに完成の域。(4)でのスティットやガレスピー、ロリンズのソロをなぞるようなスキャットがなんとも痛快。
ライヴ・アット・MCGライヴ・アット・MCG
制作・出演
ザ・クレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラ / ジェフ・クレイトン / ジェフ・ハミルトン / ジョン・クレイトン / ジョージ・ボハノン / スヌーキー・ヤング / タミール・ヘンデルマン / ランディ・ナポレオンジャンル
ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ
制作・出演
アラン・ブロードベント / ジェフ・ハミルトン / ジョン・クレイトン / ダイアナ・クラール / ピート・クリストリーブ / ベン・ウォルフェ / ラッセル・マローン / ルイス・ナッシュ99年発表、ジャズ・ヴォーカル部門でグラミー賞を獲得したアルバム。木々の間を擦り抜ける風のごとき爽やかな歌声で、スタンダードの名曲を歌い上げている。映画『トゥルー・クライム』の主題歌も収録。
ザ・ガール・イン・ジ・アザー・ルームザ・ガール・イン・ジ・アザー・ルーム
制作・出演
アンソニー・ウィルソン / クリスチャン・マクブライド / ジェフ・ハミルトン / ジョン・クレイトン / ダイアナ・クラール / テリ・リン・キャリントン / ニール・ラーセン / ピーター・アースキン最高の音で楽しむために!
ザ・ベスト・オブ・ザ・クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラザ・ベスト・オブ・ザ・クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラ
制作・出演
オスカー・ブラッシャー / キース・フィッドモント / ザ・クレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラ / ジェフ・クレイトン / ジェフ・ハミルトン / ジョン・クレイトン / チャールス・オーエンス / ボビー・ロドリゲスジャンル
クレイトン兄弟(ベースのジョンとアルトのジェフ)&ドラマーのジェフ・ハミルトンをリーダーとするビッグバンドのベスト盤。12曲中6曲が『ハート&ソウル』からの選曲。洒落たアレンジ、繊細にしてダイナミックな演奏。これぞまさしくビッグバンドの醍醐味。
ザ・ガール・イン・ジ・アザー・ルームザ・ガール・イン・ジ・アザー・ルーム
制作・出演
アンソニー・ウィルソン / クリスチャン・マクブライド / ジェフ・ハミルトン / ジョン・クレイトン / ダイアナ・クラール / テリ・リン・キャリントン / ニール・ラーセン / ピーター・アースキンシンガーとしてのブルージィな魅力をフィーチャーした2003年録音作。夫のエルヴィス・コステロと6曲を共作しており、サビが美しいワルツの(2)、穏やかな(9)などは曲自体が秀逸。(11)は浮遊感がジョニ・ミッチェルに通じ、演奏にスリルがある(8)はジョニの好カヴァー。
ウォーク・オンウォーク・オン