制作・出演 : スコーピオンズ
◆1972年のデビュー・アルバム『恐怖の蠍団』から50年! ドイツが世界に誇るハードロック・バンド、19枚目のニュー・スタジオ・アルバム ◆『祝杯の蠍団~リターン・トゥ・フォエヴァー』(2015)から7年ぶりの新作。ミッキー・ディー(Ds)加入後初のアルバム ◆パンデミック中、ホームタウンの独ハノーファーで制作。80年代にそうしていたように、スタジオの1つの部屋でバンドとしてライヴでレコーディングした ◆メンバー:クラウス・マイネ(Vocal)、ルドルフ・シェンカー(Guitar)、マティアス・ヤプス(Guitar)、パウエル・マチヴォダ(Bass)、ミッキー・ディー(Drums) ◆日本盤ボーナス・トラック1曲(17)、海外デラックス盤ボーナス・トラック5曲(12-16)収録
メガ・ヒット・シングル“ウィンド・オブ・チェンジ”収録。ベルリンの壁崩壊直後の1990年にリリースされた、11枚目。スコーピオンズ流のアメリカン・ハード・ロックアルバム!!
スコーピオンズの1972年発表のデビュー作。本作のみで脱退するマイケル・シェンカーのギターを中心に構成された、成功後のスコーピオンズ・サウンドとは少し趣きを異にしたプログレッシヴなアルバムとなっている。
ドイツ出身のベテラン・ハード・ロック・バンドの最終章。メロディが泣くメタルの王道一直線の潔い曲が並び、一度でもスコーピオンズに焦がれた人は必聴だし、曲名に象徴されるロックへの思いをシンプルに打ち出した姿勢にも打たれる。日本盤は佳曲のボーナス・トラック「サンダー・アンド・ライトニング」とファミリー・ツリー付き。
数多くのベスト・アルバムがリリースされている蠍団だが、コンパクトにバランス良く代表作が収録されているのが本作。名曲「ハリケーン」から始まるオープニングもファンにはたまらない構成。