制作・出演 : セルゲイ・アレクサーシキン
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番「バービイ・ヤール」ショスタコーヴィチ:交響曲第13番「バービイ・ヤール」
第二次大戦中のドイツ軍によるユダヤ人虐殺、旧ソ連におけるユダヤ人迫害を告発した問題作。テミルカーノフはむやみに物語性を強調するのではなく、音楽の完成度を第一義にして、じつに格調高く深い演奏に仕上げている。バスの強靱な表現力に圧倒される。
ロシア民謡集/黒い瞳、ヴォルガの舟歌ロシア民謡集/黒い瞳、ヴォルガの舟歌
ロシアの歌が恋しくなる時節である。「ヴォルガの舟歌」や「トロイカ」などおなじみの曲を含む全20曲を、キーロフ・オペラのバス歌手アレクサーシキンがうたう。品があり表現も実に繊細な歌唱で、秘めた情熱や生命力がビンビンに伝わってくる。表紙もオツ。
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