制作・出演 : ビリー・キルソン
メモリアル・オブ・ハンク・ジョーンズメモリアル・オブ・ハンク・ジョーンズ
制作・出演
オマー・ハキム / ザ・グレイト・ジャズ・トリオ・プラス / ジャック・ディジョネット / ジョン・パティトゥッチ / ジョージ・ムラーツ / デイヴィッド・ウォン / ハンク・ジョーンズ / ビリー・キルソン故ハンク・ジョーンズの未発表曲集。プロデューサー伊藤八十八がナット・キング・コールとナタリー・コールの“幻の共演曲”にヒントを得て、ケイコ・リー、TOKU、寺久保エレナにオーヴァーダブでハンクと“共演”させている。ピアノの深みと柔らかいタッチは至宝の味わい。
クリス・ボッティ・イン・ボストンクリス・ボッティ・イン・ボストン
制作・出演
クリス・ボッティ / ザ・ボストン・ポップス・オーケストラ / スティング / ドミニク・ミラー / ビリー・キルソン / ビリー・チャイルズ / マーク・ホイットフィールド / ロバート・ハースト2008年のボストン・ポップスとの豪華すぎる共演を収めたライヴ・アルバム。しかも楽曲ごとにヨーヨー・マからスティーヴン・タイラーらが加わるという信じられないような構成。ボッティのステータスの高さを感じさせる。
ブルー・マイナーブルー・マイナー
リーダーであるハンク・ジョーンズは90歳を迎えた大ベテランだが、ピアノ・タッチが絶妙で滋味豊かな音を紡ぎ出している。ベースとドラムの連携も良く、特に、キルソンの鋭い感性が弾けるドラミングが刺激的。メリハリの利いたピアノ・トリオ演奏が楽しめる。
イタリアイタリア
制作・出演
クリスチャン・マクブライド / クリス・ボッティ / ジェームス・ジーナス / ディーン・パークス / デヴィッド・フォスター / ビリー・キルソン / ビリー・チャイルズ / ヴィニー・カリウタ人気トランペット奏者クリス・ボッティのイタリア名曲集。ロマンティックでリリカルなスロー・ナンバー中心。子供の頃住んだイタリアへの憧憬を綴った。「イタリア」はアンドレア・ボチェッリをフィーチャー。「見慣れた面影」はディーン・マーティンの1957年録音と合成共演した。
ラッキー・トゥ・ビー・ミーラッキー・トゥ・ビー・ミー
制作・出演
エリック・マリエンサル / クリスチャン・マクブライド / グレッグ・アダムス / ジェームス・ジナス / ジュリアン・レイジ / テイラー・アイグスティ / ビリー・キルソン / ルイス・ナッシュ神童と謳われたピアニストの5作目。2006年現在21歳、テクニックは申し分ない。二つのリズム・セクションを使い分けて、クラシック、TV番組の主題歌、オリジナル、スタンダードと雑多な曲群を自分色にまとめて弾ききる。アレンジに現代性を感じて好感が持てる
サマータイムサマータイム
ロックにキーザーという実力派が中心になったカルテット。楽器編成からしてMJQを意識していることは明白。そのリメイクとも言える(1)からして、テーマ処理にこのグループからのコピーが認められる。穏やかで知的な響き。そこに聴きどころがある。