制作・出演 : フィルハーモニア管弦楽団
ライトクラシックの第一人者、ケテルビーの作品集。東洋や童話などをテーマにした曲が多く、分かりやすい描写音楽で、クラシックの大衆化に一役買った。ランチベリーは、その作品の楽しさを見事に引き出している。
制作・出演
エルガー / サー・チャールズ・グローヴズ / ジェラルド・ドラッカー / ジョージ・アイヴズ / フィルハーモニア管弦楽団 / マイケル・リーヴズ / リン・フレッチャー / レスリー・パーソン発売元
日本コロムビア株式会社最高の音で楽しむために!
かつて神童と騒がれた天才ピアニストも30歳を超え、ピアニストとしてさらなる成長を遂げ、芸術的な深みも格段に増してきました。そのキーシンが1997年にレヴァイン指揮するフィルハーモニア管弦楽団とともに満を持してベートーヴェンの「皇帝」協奏曲をレコーディング、世界中の注目を集めました。カップリングには若き日のキーシンが巨匠ジュリーニ指揮するウィーン・フィルというこの上ない組み合わせをバックに創り上げたシューマンのピアノ協奏曲。1992年5月に行なわれたウィーン・フィル定期演奏会でのライヴ録音。まさに卓越した音楽家同士の演奏がお互いを高め合う、至福の一時ともいえる白熱した演奏会になりました。フィルアップにはシューベルトの歌曲をリストが編曲した2曲の小品を収録しています。
ジョンのギターの音色に酔う!「伝説」のレコーディングを集めたベスト・アルバム。20世紀の音楽シーンに確かな歩みを刻んできた魂のギタリスト、ジョン・ウィリアムス(1941-)。ギター・レパートリーでは最もポピュラーな、映画『禁じられた遊び』のテーマ「ロマンス」などを含むベスト・アルバムです。バッハ、スカルラッティ、ロドリーゴといったクラシックの定番レパートリーから、ジョンの代表作の一つである映画『ディア・ハンター』のテーマ「カヴァティナ」や、アンドリュー・ヨークの出世作「サンバースト」、さらにはアルゼンチン・タンゴを代表するアストル・ピアソラの作品まで、1983年から1999年にかけて録音された全19曲はいずれも彼の豊かな音楽性を存分に楽しんでいただけます。ジョンが紡ぐ、輝きと強さに満ちて、限りなく澄み渡った独特の音色はクラシック・ギターの素晴らしさを実感させてくれます。
最近のすっきりとした軽量なハイドンではなく、重厚長大な堂々としたハイドンを響かせる録音。とはいえ、クレンペラーのバランス感覚と造形美は、細部にまで行きわたり、重厚だが重くなり過ぎていない。
「四季」はグラズノフの代表作。何種類かある録音の中で録音、演奏ともに優れているのは、このスヴェトラーノフ盤だ。民族的な香りと洗練された優美さとを併せ持っている。併録の演奏会用ワルツも秀逸。
ミケランジェリにしては珍しいラフマニノフの協奏曲と、文句なしのラヴェル。繊細で強靭なラフマニノフにミケランジェリの真骨頂が見て取れるが、ラヴェルの輝きは録音の古さを超えて迫ってくる。
子供向けのクラシック・コンピレーション。比較的単純な構造と明確なメロディを持つ曲を中心に収録している。とはいえ、曲調はヴァラエティに富み、楽器も多岐に及ぶ構成だ。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / オルフェウス室内管弦楽団 / ギドン・クレーメル / ジュゼッペ・シノーポリ / フィルハーモニア管弦楽団 / ブラームス / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ミッシャ・マイスキー / レナード・バーンスタイン未発表音源を含んだ2枚組のベスト・アルバム。バッハから近代まで、協奏曲と小品集からなる構成で、小品にいっそう“歌うチェロ”との異名をとるマイスキーの本領が発揮されている。
ハンナ・チャン17歳の時の録音。天才少女と謳われたハンナ・チャンの技量が十全に発揮されている。伸び伸びとして、澄みきった響きが爽やかさを醸し出している。この時でなければなし得なかったハンナの世界が広がっている。
クレンペラーのシューマン交響曲全集のうちの1枚。遅いテンポで、1音ずつがっちりと積み上げられたシューマン。見事な均整美の上に、広大でダイナミックな世界が繰り広げられたクレンペラーならではの演奏だ。
制作・出演
J.S.バッハ / エリザベート・シュワルツコップ / オットー・クレンペラー / クリスタ・ルートヴィヒ / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / ハンプステッド教会少年合唱団 / ピーター・ピアーズ / フィルハーモニア合唱団 / フィルハーモニア管弦楽団制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / エルケ・シャリー / クリスタ・ルートヴィヒ / フィルハーモニア管弦楽団 / プッチーニ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ミレッラ・フレーニ / ルチアーノ・パヴァロッティ / ロバート・カーンズドイツ・ロマン主義が培ってきたバッハ観を、ストレートに出した往年の名演。クレンペラーならではの壮大なスケールに加えて、ソリストや合唱団が作り出す荘重さが、“偉大なるバッハ”を生み出している。