制作・出演 : フラワーカンパニーズ
活動後半、Trash Records移籍後の作品を集めたベスト。実直でわかりやすく、言いたいことがストレートに綴られた歌詞が、王道のバンド・サウンドと素朴で素直なヴォーカルによってスムーズに伝わってくる。マニアにも初心者にもグッド・アイテム。
1年9ヵ月ぶりのフル・アルバム。4ピースならではの小回りの利く機動性とパワフルさを併せ持つバンドの力量は、ダテにライヴで叩き上げてないねー。しかし、それ以上に70年代ロックのエッセンスを上手く取り入れた曲作り&アレンジ・センスの良さに脱帽。★
2ヵ月で完売した大反響のシングル「深夜高速」を含むアルバム。喜怒哀楽などのリアルな感情を飾らない言葉で表現した歌詞が清々しく、真っ直ぐなロック・サウンドとともに心に突き刺さる。
結成15周年というベテラン・バンドのシングル。ラウドなアレンジのフォーク・ソングといった趣の(1)とストレートなR&Rである(2)(3)の対比が、このバンドの奥深さをうまく表現している。ライヴで鍛えられたと思しき骨太なビートがうれしくも頼もしい。
フラカン、2003年2枚目となるアルバム。がんばってます。燃えてます。メジャーにいたころよりロックンロール魂増量! いくつだろうと「一生思春期」((2))、吹っ切れた彼らはまさに無敵だ。圭介のやんちゃヴォーカルにはポップ・マジックが潜んでいるんだもん。
裏ベストを挟みながらわずか8ヵ月で発表された8作目はアイディアの豊作状態にあるバンドのポジティヴな状況を伝えている。ブリティッシュ・ロック直系サウンド、感情まかせの壮大なバラード、ウェスタン……などを素直に奏でる姿はあまりにも清々しい。
彼らが在籍していたANTINOS RECORDSからリリースされるベスト・アルバム第2弾。今回はメンバー自身が選んだ“裏ベスト”という内容。未発表曲3曲の収録もお見逃しなく。
アンティノス在籍時代のシングル曲集。ヒップホップやパンクが栄華をきわめる昨今、ふんづけられても蹴飛ばされても立ち向かってくるロックンロールって、とにかく正直でカッチョイイ。とりあえず、これはベスト盤ではない! 彼らのベストは未来にあるんだから。たぶん。