制作・出演 : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
シューマン生誕200年を記念した2枚組アルバム。ワーナー・クラシックスが擁する一流アーティストによる演奏で楽しめるうえ、収録曲も交響曲、協奏曲、室内楽、ピアノ曲、歌曲と、シューマンを知る上で外せない作品を網羅している。
ブレンデルの2度目の録音となるブラームスの「ピアノ協奏曲第2番」。全体をまとめる構築力と細部にわたる知的なアプローチとの、絶妙なバランスの上に成り立ったブラームス。アバドが作り出す美しい響きと相まって、スタイリッシュな演奏に仕上がった。
バーンスタインが一度だけベルリン・フィルに客演した際の、貴重な記録。ライヴならではの乱れなど傷はあるが、それを忘れさせるほどの入魂の名演を繰り広げている。リマスタリングによって、名演が一枚に収まっているのもありがたい。
クーベリックがベルリン・フィルを振った代表的な録音で、最初のシューマン交響曲全集だ。ベルリン・フィルが持つドイツ気質をもって厳しくも筋肉質な響きを作り出し、骨太なシューマン像を形成している。
BPO初の女性ソリストとして入団したものの、短期間で退団を余儀なくされたマイヤーが、BPOと共演した話題盤。バセットホルンでの魅力的なモーツァルトはもちろん、ドイツ式クラリネットによるドビュッシーと武満にも注目が集まった。
ショパン生誕200年を記念したリリース。ショパンのスペシャリストとして知られたキエフ出身のピアニスト、ブライロフスキーがSP盤に遺した名演を収めたアルバム。リストの協奏曲第1番をカップリング。
制作・出演
ウィーン楽友協会合唱団 / グンドゥラ・ヤノヴィッツ / ヒルデ・レッセル=マイダン / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベートーヴェン / ヴァルター・ベリー / ヴァルデマール・クメント最高の音で楽しむために!
アルゲリッチ20〜30代初め頃のプロコフィエフとラヴェル。高揚感のある歯切れのよいリズムと叙情性を併せ持ち、スリリングがつロマンティックな世界を表現。アルゲリッチ不朽の名盤だ。
メータにザイフェルトにバレンボイムにベルリン・フィルハーモニー。何とまあ豪華キャストの2枚組だろう。難しいこと言いっこなし。それぞれの名手たちが繰り広げる、豪華絢爛・高カロリー・超絶技巧の一大エンタテインメントの数々を、とくとお楽しみあれ。