制作・出演 : ベートーヴェン
制作・出演
ウルズラ・アンダース / ドナルド・マッキンタイア / ニコライ・ゲッダ / ハンス・ルドルフ・ツェベライ / ブリギッテ・ファスベンダー / ベートーヴェン / ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 / ミュンヘン・モテット合唱団 / ルドルフ・ケンペケンペがミュンヘン・フィルの音楽監督時代に録音したベートーヴェン交響曲全集。ケンペ晩年の金字塔として高い評価が与えられているもので、なかでも“第九”は堅牢で無駄のない演奏を展開した代表的な録音といえる。
制作・出演
ウィーン楽友協会合唱団 / グンドゥラ・ヤノヴィッツ / ヒルデ・レッセル=マイダン / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベートーヴェン / ヴァルター・ベリー / ヴァルデマール・クメント最高の音で楽しむために!
制作・出演
アンブロジアン・シンガーズ / イギリス室内管弦楽団 / エヴァ・マルトン / スザンヌ・マーフィー / セント・ルークス管弦楽団 / タリス室内合唱団 / ベートーヴェン / マイケル・ティルソン・トーマス / ロンドン交響楽団ティルソン・トーマスが室内オーケストラを指揮して完成させたベートーヴェンの交響曲全集に、ロンドン響とのちょっと珍しい作品集とを組み合わせたBOX。古楽器のオーケストラとは違った斬新さを持っている。
ショパンがピアノ独奏曲として完成の域に高めたノクターンの名曲を中心に、優雅で上質な眠りに誘うクラシック曲を集めたアルバム。上原彩子によるチャイコフスキーのノクターンなど、一流のアーティストによる演奏が嬉しい。
制作・出演
ウィーン・プロ・ムジカ交響楽団 / ウィーン楽友協会合唱団 / エリーザベト・ヘンゲン / オットー・ヴィーナー / ベートーヴェン / ヤッシャ・ホーレンシュタイン / ユリウス・パツァーク / ヴィルマ・リップ発売元
日本コロムビア株式会社ベームとVPOによる、名演と称されるベートーヴェンの「田園」とシューベルトの「未完成」を収録。シューベルトの第5番はベーム晩年の録音で、ゆったりとしたテンポによってシューベルトのロマンティシズムを十二分に表現し尽くしている。
ミケランジェリと、ジュリーニが振るVSOとのベートーヴェン。テレビ放送のために行なった演奏会のライヴ録音で、第1、3番ともにミケランジェリ唯一の録音となっている。繊細鋭利なピアニズムによって、他の追随を許さない独創的な演奏だ。
1970年代前半に完成させたベートーヴェンの、交響曲全集からの1枚。ケンペはカリスマ性や派手さはないが、作品の実相をドイツ音楽の伝統に則って誠実に作り上げている。聴くほどに深みが増す演奏だ。
ミュンヘンpo.の音楽監督時代に完成させた、ケンペのベートーヴェン交響曲全集から第2番と第6番「田園」。地方歌劇場の練習指揮者から出発したキャリアからうかがえる、ドイツの伝統に深く根ざした演奏が特色。
制作・出演
AlessandroMoccia / AssimDelibegovic / IlariaCusano / PascalHotellier / ThereseKipfer / シャンゼリゼ管弦楽団 / パトリシア・コパチンスカヤ / フィリップ・ヘレヴェッヘ / ベートーヴェンファジル・サイとの過激なデュオで注目を浴びたコパチンスカヤが、今回はヘレヴェッヘと組んだ。ガット弦を使用するものの、ピリオド奏法の枠には到底収まらず、音の変更も辞さない奔放な演奏ぶりで聴き手の度肝を抜く。ピアノ協奏曲版を基に自ら編曲したカデンツァでは二重録音も。怪演フェチは必聴!
すでに評価を確立している大家と“天才”青年の出会いの記録。“冷戦時代”のセンセーショナリズムを音楽の中に体現させてしまったドキュメントでもある。レコード会社の世界的再編を受け、SONYプレスで聴くRCA音源の音質にも歴史のアイロニーを感じる。
クライバーンによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ名曲集。1966年の「告別」以外は1971年の最後の輝きを保っていた頃の録音で、ピアニストとして一回り大きくなったクライバーンの才能が遺憾なく発揮された、ベストセラー・アルバムだ。
キーシンが30代半ばに満を持して録音したベートーヴェンのピアノ協奏曲全集。細部の彫琢、細やかな表情、それに堅固な構築力を見せつけて、すでに大家の風格を備えている。C.デイヴィスとLSOによるバックも万全。
コンセルトヘボウ管の100周年を記念して録音されたベートーヴェンの交響曲全集からの一枚。素晴らしい演奏だ。ハイティンクの指揮には推進力があり、格調の高さもある。名ホールとともに生み出された豊かでまろやかなオーケストラの響きも聴きものだ。