制作・出演 : ベートーヴェン
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー木管グループ / オットー・リューム / バリリ弦楽アンサンブル / ベートーヴェン / リヒャルト・クロチャック / ルドルフ・シュトレンク / レオポルト・ウラッハ / ワルター・バリリ制作・出演
のだめオーケストラ / のだめカンタービレ / ウラディーミル・ヴァーレク / プラハ放送交響楽団 / ベートーヴェン / 日本フィルハーモニー交響楽団 / 梅田俊明 / 野原みどり / 飯森範親クラシック・ブームを盛り上げたTVドラマ『のだめカンタービレ』にちなんだ人気曲を2枚組に収録。ドラマの中で、のだめや千秋が演奏する数々の名曲がたっぷりと味わえる。
カラヤンとしては2度目、ベルリン・フィルとは初の交響曲全集からの抜粋。BPOという高機能集団を手に入れたカラヤンが、自らの音楽観をフルに発揮した演奏で、その意味でもっともカラヤンらしい演奏と言える。
3枚目にして初の本格的なクラシック・アルバム。ドラマ版の『のだめカンタービレ』で、千秋真一のピアノ演奏の吹き替えをしていたから、お馴染みだろう。強弱緩急の押さえどころも的確で、ショパンでの甘さと「熱情」でのダイナミズムとを持ったスケールの大きな演奏だ。
ワーグナーに「舞踏の神化」と言わしめた高揚感あふれる楽曲。第5番の「運命」と同様、単純なリズムを積み重ねて変容させた、かくも巨大な作品だ。ベートーヴェンの天才ぶりが実感できる。
第4楽章に合唱を入れた画期的な巨作で、交響曲史上最も有名な作品のひとつ。第4楽章の高らかにうたわれる「歓喜の歌」を知らない人はいないだろう。ベートーヴェンの理想が盛り込まれた作品だ。
ベートーヴェン中期の傑作で、ピアノ協奏曲中でも1、2を争う人気曲。スケールが大きく、豪華で堂々とした曲調は、まさに「皇帝」という呼び名にふさわしい。ピアノとオーケストラとの緊密な関係が素晴らしい。
傑作を次々と生み出していた時期の作品で、古今のヴァイオリン協奏曲を代表する作品でもある。抒情的な美しさに満ちているが、高度な技巧を要求する曲ではなく、その分演奏者の深みのある演奏が味わえる。
ベートーヴェンの標題付きの有名なソナタ3曲を収録。第2楽章がポップ・ソングにもなった「悲愴」、幻想的な「月光」の第1楽章、タイトル通り迫力にあふれる「熱情」。ヤンドーの的確な演奏で聴くことができる。