制作・出演 : メガデス
ユナイテッド・アボミネイションズユナイテッド・アボミネイションズ
レーベル移籍後の第1弾。メンバーも一新して制作されているが、80年代後期に通じるアプローチも展開される。印象的メロディと知的なまでに入り組んだリフとアレンジの融合は、まさにメガデスにしか成し得ないもの。彼らの神髄がここにある。★
ザ・システム・ハズ・フェイルドザ・システム・ハズ・フェイルド
復活メガデスというより、メガデス名義のデイヴ・ムスティンのアルバムだろう。だが昔からデイヴ=メガデスであるから、音が様変わりしたわけではない。ワンマン体制に戻って自身のアイデンティティを貫くことで、トゲのある知性が形になった。
キリング・イズ・マイ・ビジネスキリング・イズ・マイ・ビジネス
解散が決まったスラッシュ・メタルの巨頭、メガデスのデビュー作のリマスター盤。攻撃性あふれる鋭いリフの応酬が今となっては懐かしくもある。ボーナス・トラックとして追加収録されたデモ・ヴァージョンの3曲は荒々しさが生々しく、一聴の価値あり。