制作・出演 : メンデルスゾーン
メンデルスゾーンの『序曲集』に、交響曲全集に収録されていた弦楽八重奏曲からの「スケルツォ」を追加したセット。メンデルスゾーンの主要な序曲が網羅されており、アバドの躍動感に満ちた演奏が満喫できる。
制作・出演
キャスリーン・バトル / ジョン・オリヴァー / タングルウッド音楽祭合唱団 / フレデリカ・フォン・シュターデ / ボストン交響楽団 / ボストン響 / メンデルスゾーン / 吉永小百合 / 小澤征爾 / 松本隆有名なホ短調のヴァイオリン協奏曲と、比較的珍しいヴァイオリン・ソナタを収録。若きミンツの瑞々しい演奏を聴くことができる。特にメンデルスゾーン14歳の時のソナタは、一聴の価値あり。
ともに13、14歳頃の作品。早熟の天才ぶりがはっきりと窺える作品だが、これをクレーメルとアルゲリッチが演奏していることで、作品の価値が何倍にも高まっている。貴重にして会心の一枚だ。
意外にもメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲は、あまり演奏されない。10代後半の第1、2番、30歳ころから晩年にかけて書かれた第3番から第6番。メンデルスゾーンの透明なロマンが薫る、メロスによる名盤だ。
作曲家の生誕200年を飾るにふさわしい絶佳なる演唱の復刻。シュライアー20代の瑞々しい歌声と溌剌たる描出は、メンデルスゾーン歌曲の理想的な表現といってよい。柔軟かつ力強い声で綴られたリートの、何と美しく心に響くことか。オルベルツの伴奏も秀逸である。★
前作ブラームスに続き、今作もヴァイオリンの「三大協奏曲」のひとつ、メンデルスゾーンを収録、そして海外のコンサートや'00年のベルリン・フィルとの来日でも実力は折り紙付きのショスタコーヴィッチとの絶妙のマッチングです。17才の若さでデビューをバッハ無伴奏で飾るという常識離れした実力と、その精悍で知的な面影を兼ね備えた音色を、是非ご堪能下さい。
制作・出演
アレシュ・バールタ / イルジー・フワーラ / イルジー・ヴァーレク / イレナ・ホーカロヴァー / チェコ・フィルハーモニー木管五重奏 / チェコ少年少女合唱団 / メンデルスゾーン / モニカ・ピェコウチコヴァー / 江崎昌子発売元
株式会社ポニーキャニオンサラ・チャン16歳の時の録音。すでに熟達したテクニックを持ち、その音楽性は完成の域に近づいている。ヤンソンス、BPOという願ってもないサポートを得て、彼女の魅力が十分に開花した一枚。
川畠成道のデビュー10周年を記念したベスト・アルバム。既発売の8枚のアルバムの中から、川畠本人が選曲を手がけ、さらにピアソラの曲2曲の新録音を追加している。川畠ファン必携の作品だ。
全盛期のパールマンらしい、豊麗なヴァイオリンがたっぷりと聴ける2曲をカップリング。とりわけチャイコフスキーはオーマンディ率いるフィラデルフィアとの、まさに豪奢な競演が素晴らしい。