制作・出演 : ラファエル・クーベリック
制作・出演
ウィリアム・シェイクスピア / ウルズラ・ベーゼ / エディット・マティス / バイエルン放送交響楽団 / バイエルン放送合唱団 / メンデルスゾーン / ラファエル・クーベリック / ヴォルフガング・シューベルトシェイクスピアの有名な戯曲から霊感を得て弱冠17歳のときに作曲された、天才的な早熟ぶりが遺憾なく発揮された若々しいロマンティシズム溢れる序曲、後年プロイセン王の命によって追加作曲された劇音楽。メンデルスゾーンの《真夏の夜の夢》にウェーバーのロマン的色彩が濃厚な歌劇の序曲2曲をカップリングしたアルバムです。クーベリックが手兵バイエルン放送交響楽団を指揮した、堅固で揺るぎない格調の高い演奏をお聴きください。
スメタナの代表作である連作交響詩《わが祖国》は、チェコの自然や歴史を描いた全6曲から成る曲集です。特に第2曲の《モルダウ》は彼の作品のなかでも最も人気のある傑作で、単独でも演奏されます。チェコ出身の名指揮者クーベリックはこの作品を最も得意としており、5種類の全曲盤を遺しました。そのなかでも名盤とされているのがボストン交響楽団を指揮したこのディスクで、彼の祖国に対する熱い思いが溢れ出る演奏を繰り広げています。
クーベリック/ブルックナー:交響曲第8番(1977年ライヴ) ヨッフムの次にバイエルン放送響の首席指揮者に着任したのがラファエル・クーベリック[1914-1996]です。1979年まで首席を務めたクーベリックは、退任後も頻繁に客演し、バイエルン放送響と最も深い関係を築きあげた名指揮者として知られることとなります。 ドヴォルザークやスメタナのほか、マーラーやベートーヴェン、シューマンなど独墺系レパートリーでの見事な演奏で知られたクーベリックは、ブルックナーでも素晴らしい成果を聴かせていました。 この交響曲第8番は、以前、海賊盤が出回ってその演奏内容がマニアの間で評判となっていたものです。オルフェオ・レーベルから発売されている8番は、クーベリックがバイエルンの首席に着任して2年後のものでしたが、それから14年を経たここでの演奏では、オーケストラが完全に手足となり、指揮者と一体となった演奏を聴くことができます。演奏時間はトータルで4分半ほど遅くなりディテールの美しさと表現の深まりが顕著になっています。 【収録情報】 ・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108 [ハース版] バイエルン放送交響楽団 ラファエル・クーベリック(指揮) 録音時期:1977年5月12日 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール 録音方式:ステレオ(ライヴ) Disc1 1 : Bruckner: Symphony No. 8: I. Allegro moderato [15:27] 2 : II. Scherzo: Allegro moderato - Trio: Allegro moderato [15:06] 3 : III. Adagio Feierlich langsam, doch nicht schleppend [25:29] 4 : IV. Finale: Feierlich, nicht schnell [22:06] Powered by HMV
新ウィーン楽派の3つの重要な協奏曲を収録している。20世紀を代表する3人の名手たちによる三者三様のアプローチを、クーベリックがしっかりと支えるという、絶妙なバランスを持った名盤として評価されている。
フィッシャー=ディースカウにとって、「さすらう若人の歌」と「亡き子をしのぶ歌」はフルトヴェングラーとの名演以来の再録となる。彼の全盛期の録音だけあって、細部に至るまで入念に練り上げられており、見事としか言いようがない。
クーベリックがベルリン・フィルを振った代表的な録音で、最初のシューマン交響曲全集だ。ベルリン・フィルが持つドイツ気質をもって厳しくも筋肉質な響きを作り出し、骨太なシューマン像を形成している。
制作・出演
イヴリン・リアー / クーベリック / バイエルン放送交響楽団 / バイエルン放送合唱団 / ヒルデ・レッセル=マイダン / フランツ・クラス / ヘフリガー / ヤナーチェク / ラファエル・クーベリックヤナーチェクの代表的な声楽曲2曲を収録。グラゴール文字による典礼のための宗教曲と、ロマの娘と駆け落ちする男をうたった歌曲だ。クーベリックの共感に満ちた指揮とピアノ、ヘフリガーの名唱が印象的。
モーツァルト生誕250年を記念しての企画BOX。1日1枚、1週間毎日モーツァルトを楽しもうというセット。曜日ごとにテーマを決めてコンピレーションされている。演奏家も一流を揃えて、満足度100%。
発売元
キングレコード株式会社74歳のゼルキンの堂々とした演奏が堪能できる貴重なライヴ録音。伴奏を受け持つ63歳円熟期のクーベリックとバイエルン放響も、磐石の演奏でゼルキンを支えている。ここに新たな名盤が加わった。
クーベリックの最初のシューマン交響曲全集からの一枚。音もうまく復刻されている。アバド、ラトルで変わってしまったBPOも、当時は重い音がしている。クーベリックは引き締め気味に、幾分ごつごつした感じで、カラヤン色を払拭。テンポは少し落として、スケール感を出している。