制作・出演 : ラフマニノフ
2006年には70万人を動員し、クラシック界のモンスター・イベントとなりつつある『ラ・フォル・ジュルネ』の名を冠したタイトルは、これぞお家芸とばかり、ライトから重厚まで豊富なラインナップを活かした一枚となった。「歌劇“イーゴリ公”〜ダッタン人の踊り」の宮本笑里(宮本文昭の娘)参加もアクセント。
CMプロデューサー兼料理研究家として料理エッセイも出版している、行正り香監修によるクラシック・コンピ。本作はラフマニノフ編で、普段の食卓やホーム・パーティを華麗に演出してくれる。
手軽に本格的なクラシックが楽しめる“500円クラシック”シリーズの一枚。本作では、ロシアの作曲家兼ピアニストであるラフマニノフを収録。濃密でセンチなロマンティシズムが味わえる。
日本人として初めてショパン・コンクール入賞などを果たしながら、膠原病のために36歳で引退し、96年に64歳で亡くなった彼女。覇気のある瑞々しい彼女のピアノは、将来の大器を思わせるもの。オーケストラに傷は多いものの、これはまさに幻の名演と言っていいだろう。
銘器ストラディヴァリウス・デュランティの柔和な音色が心に沁みて雅趣あふれる新録音。美しい旋律を甘く奏でるだけではなく、随所に奏法の工夫が凝らされて進取の気性に富む。「黒い瞳」に漂う寂寥の感に、一皮剥けた千住真理子の深い思い入れが感じられる。
TVドラマ化された『のだめカンタービレ』のキャラクター別コンピレーション・アルバム。本作には、ミルヒーこと指揮者フランツ・フォン・シュトレーゼマンと、彼の仲間たちにまつわる楽曲が収録されている。
制作・出演
アンナ・ネトレプコ / クリスタ・ベニオン・フィーネイ / ジョシュア・ベル / ジョン・フィーニー / セント・ルーク管弦楽団 / ディアー・フィッジラルド / マイケル・スターン / モーリン・ギャラガー / ラフマニノフ歌曲やオペラのアリアなどの名曲をヴァイオリンで奏でたCD。華麗な技巧をちりばめず、あくまでも旋律の美しさに焦点を当てた編曲だが、ベルはストラディヴァリウスをしなやかに鳴らして、その魅力を最大限引き出そうと試みる。(15)はネトレプコとの共演。
独自の感性で選ばれた作品が、肌触りのいいヴァイオリンによって優しい時間を紡ぐ。ここへきて、感情表現の起伏が豊かになったようで、その陰影が不思議な色合いを醸し出している。白石のピアノは、その大きな懐を持った音楽性で彼女の世界を強力にバックアップ。
金メダリスト荒川静香選手が競技に実際に使用した演奏者もバージョンも全く同一の曲、ヴァイオリン・ファンタジー(トゥーランドット)/演奏:ヴァネッサ・メイを収録! 日本を代表する数々の選手が、ショートプログラム、フリースタイル、エキジビションで実際に使用している曲、または別演奏家による同じ曲を1枚のCDに集めました。そして、世界最高水準に最も近い選手の一人であり、avex所属の村主章枝(すぐりふみえ)選手が、自分の競技曲への想いや演技に対する考え方についてコメントを寄せてくれているのも、この商品の魅力です。