音楽むすび | 制作・出演 : ロバート・ハースト

『ザ・ガール・イン・ジ・アザー・ルーム』から約1年半ぶりとなる作品。本作は彼女自らが選曲したクリスマス・アルバムだ。お馴染みのサイドメンを従え、ストリングスも美しいバックにシルキー・ヴォイスをたっぷりと聴かせてくれる。

最高の音で楽しむために！

2008年のボストン・ポップスとの豪華すぎる共演を収めたライヴ・アルバム。しかも楽曲ごとにヨーヨー・マからスティーヴン・タイラーらが加わるという信じられないような構成。ボッティのステータスの高さを感じさせる。

米国きっての人気女性歌手がスタンダード曲にのぞんだ作品で、本国ではチャート1位に輝いた。同じ曲順を持つ2枚組で一枚はオーケストラ、もう一枚はカルテットがサポート。しみじみと半生と米国娯楽の積み重ねを語るかのような聴き味。制作はダイアナ・クラール。

好セールスを誇る注目ピアニストによるメジャー・デビュー作。強力なタッチとスピード感にあふれたプレイが新鮮に響く。インディーズ時代よりもパワー・アップされたプレイと成長の跡を思わせる音楽性。それらが最良の形で実を結んだ快作。

ロックにキーザーという実力派が中心になったカルテット。楽器編成からしてMJQを意識していることは明白。そのリメイクとも言える(1)からして、テーマ処理にこのグループからのコピーが認められる。穏やかで知的な響き。そこに聴きどころがある。

最高の音で楽しむために！

繊細な美しさが魅力のジャズ・ヴァイオリニスト、寺井尚子が待望の新作を完成させた。スーパー・ギタリスト、リー・リトナーを迎えて、ジャンルを超えた尚子のJAZZを築きあげている。