制作・出演 : 庄司紗矢香
制作・出演
ウィーン少年合唱団 / ウィーン楽友協会合唱団 / ゲラルト・ヴィルト / トーンキュンストラー管弦楽団 / ヨハネス・プリンツ / 佐渡裕 / 佐渡裕指揮トーンキュンストラー管弦楽団 / 庄司紗矢香《カディッシュ》は、フル・オーケストラに合唱、少年合唱、ソプラノ独唱と語り手が加わる大規模な編成で、 歌詞も神と人間との関係を問う深遠な内容。バーンスタインの、作曲家のみならず思想家としての集大成とも言うべき壮大な作品です。 佐渡裕はこの作品を得意としており、欧米の主要オーケストラへの客演で高く評価されています。 ドイツ語訳のテキストによる世界初録音で、壮大な音楽と聴衆の深い感動が伝わります。 カップリングの《セレナード》は古代ギリシア哲学を音で描いた作品で、 庄司沙矢香の超絶技巧に支えられた知的なアプローチは最高のはまり役と言えましょう。
庄司紗矢香がイタリアの俊英・カシオーリと組んだベートーヴェンは、実にユニーク。「クロイツェル」では、ベッタリとしたボウイングで重厚壮大さを演出しようとはせず、力みのない多彩な弓使いでさまざまな表情を自在に施してゆく。“普通”の演奏とは趣を異にする、瑞々しさにあふれた秀演だ。
最高の音で楽しむために!
庄司紗矢香の通産4作目となる、2枚目の協奏曲アルバム。チョン・ミュンフンの万全のサポートのもと、陰影に富んだニュアンスやスケール感など、その才能が隅々にまで輝きわたった演奏だ。
パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少で優勝を果たした翌年に録音されたデビュー盤。庄司紗矢香の才能に注目したメータのサポートのもと、庄司は伸び伸びとその才能を発揮している。
制作・出演
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 / イタマール・ゴラン / ズービン・メータ / チョン・ミュンフン / フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団 / フランツ・ワックスマン / 庄司紗矢香同世代の神尾真由子がチャイコフスキーで優勝して、周囲はますますライバル視するようになった。そんなところでベスト・アルバムのリリースはまさにグッド・タイミング。天才少女から大人へと向かう彼女の足跡をたどることは、彼女のこれからを占うこと。期待は膨らむ。
作品をまっすぐに見つめ、その本質を射抜く凄さ。庄司紗矢香のプロコには、選ばれた女性だけがもつ純粋な視線を感じる。ナウシカやシータのような……。強くて美しい音色、しなやかなフレージング。彼女のいまが、どれほどすばらしいかを証明する演奏だ。★
パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番で衝撃のデビューを飾った庄司紗矢香。2ndアルバムは、なんとパリ・ルーヴル美術館のオーディトリウムでのリサイタルのライヴ録音!