制作・出演 : J.S.バッハ
J.S.バッハ:コーヒー、農民、結婚カンタータ…他J.S.バッハ:コーヒー、農民、結婚カンタータ…他
制作・出演
J.S.バッハ / エリー・アーメリング / コレギウム・アウレウム合唱団 / コレギウム・アウレウム合奏団 / ジェラルド・イングリッシュ / ジークムント・ニムスゲルン / ラインハルト・ペータースJ.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲
熊本マリがピアノ・パートを受け持ち、チェコ・フィル室内オケと共演。活気があってとても楽しい。ブランデンブルクもピアノの豊かな音色が加わり、じつに晴れやかな音楽になっている。オリジナル楽器による演奏とは、ひと味違ったおもしろさがある。
バッハ:オルガン名曲集〜トッカータとフーガ 二短調 他バッハ:オルガン名曲集〜トッカータとフーガ 二短調 他
オルガン音楽と一口に言ってもその演奏はさまざま。純粋な器楽曲として響くもの、宗教的体臭が濃厚なもの。ビッグスのコンセプトはもちろん前者。聴く者を「神」の前に引っ張り出したりせず、ひたすら音楽美のみを提示する。音色の多彩な変化も効果的だ。
バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲
ゲリンガスは現在もっとも脂の乗り切った時期にあり、確実なテクニックと積極的な表現によってつらぬかれたこの筋肉質のバッハからもその充実ぶりが窺われる。ただし、曲によってはもっとリラックスして弾いて、作品の古典的側面を描き出してほしいところも。
J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調
アレシュ・バーラタは、60年チェコ生まれの新星。その音楽は、伝統を踏まえながらも、新しい感覚を取り入れたもの。プラハの「芸術の家」のオルガンをめいっぱいに鳴らしながら、壮麗で芳醇な響きを作りだすウデも大したもの。録音も上々だ。