ジャンル : J-POP > フォーク・ニューミュージック
シティ・オブ・エンジェルスシティ・オブ・エンジェルス
リチャード・カーペンターのプロデュースによるロス録音。そう思って聴くと、彼女の声質もカレンに似たとこあるねと納得。音作りもカーペンターズを意識させるところがあちこちにあるけどアメリカっぽさは抑えめ。5曲は英詞。
リアリズムリアリズム
ハーフ・ファルセットなんて言い方あるかどうか知らないけど、そんな微妙な声質を持ったソングライター/ヴォーカリストのセカンド・アルバム。編曲もほとんど自分で手掛けての洗練された都会派ポップス、その後のソフト&メロウ。サラッとした仕上がり。
吠えるバラッド吠えるバラッド
(1)が総てを語っている感じだ。強引に何かにたとえるとすれば、U2をバックに従えてボブ・ディランが歌っている。それほど新しい空気に戯れながら力強い歌ではじまる。歌いたくなったから、歌わずにはおれないのだ。ここには、その決意がみなぎっている。
ナチュラリーナチュラリー
小林明子、ファンハウスからの3枚目。シングル・カットの(6)は杉田二郎とのデュエットだ。歌謡ライターとしても、いよいよ中堅になってきただけに、中森明菜らに書いた作品群と、ここにあらわれた、けっこうタンパクな歌い口の差異が面白い。
IT'S ALL RIGHT セレクション3 1984-1987IT'S ALL RIGHT セレクション3 1984-1987
男と女の関係には、残酷な事件もある。心傷つくのは誰か、と優しさに満ちたヴォーカルとハーモニー&サウンドで問いかけたのがオフコース。そんなオフコースの1984年〜87年の間に発表した曲によるベスト・アルバム。優しさの影に拒絶が見えるかな。