ジャンル : クラシック > 協奏曲
ベスト・バロック100ベスト・バロック100
“ベスト・クラシック100”シリーズのバロック編。モンテヴェルディからバッハまで、約150年に及ぶバロック期の音楽が、一望できる優れもの。演奏家も定評ある人たちで、ヒーリング音楽としても楽しめる。
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 オーボエ協奏曲/クラリネット協奏曲モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 オーボエ協奏曲/クラリネット協奏曲
吉野直子が初めてピリオド楽器と共演したモーツァルト。アーノンクールにとっても、いずれも初録音となったアルバム。吉野の反応の良さと、アーノンクールの斬新ながら説得力のある指揮が印象的な1枚。
モーツァルト&ハイドン:協奏曲集モーツァルト&ハイドン:協奏曲集
制作・出演
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / エーリヒ・ヘーバルト / クリストフ・コワン / ダーフィト・ライヒェンベルク / ニコラウス・アーノンクール / フリーデマン・インマー / ヘルベルト・タヘッツィ / ミラン・トゥルコヴィッチ / モーツァルトEMI CLASSICS 決定盤1300 308::ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/J.S.バッハ:前奏曲アレグロ・アッサイEMI CLASSICS 決定盤1300 308::ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/J.S.バッハ:前奏曲アレグロ・アッサイ
オーソドックスながらも繊細な叙情美を抽出したベートーヴェンは、テンシュテットの重厚さと見事なバランスを保っている。カップリングされているバッハの無伴奏は、従来のケネディらしさが出たスリリングなもの。
R.シュトラウス:クラリネットとファゴットのための二重小協奏曲/メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」R.シュトラウス:クラリネットとファゴットのための二重小協奏曲/メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
明快な旋律の中にフッと陰りを感じさせる繊細さは、R.シュトラウス最晩年の作品に共通する味わい。二人の管楽器がすばらしい。性格の異なる音色が巧みに絡み合って淡い色合いの変化を描き出す。「スコットランド」の透明感あふれる室内楽的な演奏も美しい。
ヴィヴァルディ:協奏曲集 作品3 調和の幻想ヴィヴァルディ:協奏曲集 作品3 調和の幻想
制作・出演
アンナ・マリア・コトーニ / イターロ・コランドレア / イ・ムジチ合奏団 / エンツォ・アルトベッリ / マリア・テレサ・ガラッティ / ルチアーノ・ヴィカーリ / ロベルト・ミケルッチ / ワルター・ガロッツィ / ヴィヴァルディドヴォルザーク:交響曲第7番&第9番「新世界より」ドヴォルザーク:交響曲第7番&第9番「新世界より」
77年にラヴィニア音楽祭の音楽監督に就任したレヴァインが、そのメイン・オケであるCSOと密接な関係を築いていた時期の録音。過度のロマンティシズムを排したスタイリッシュで直線的な演奏。ボヘミアの民族情緒からは遠いが、洗練された現代的なドヴォルザーク。