ジャンル : クラシック > 協奏曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 マスネ:“タイス"の瞑想曲 サン=サーンス:ハバネラ 他メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 マスネ:“タイス"の瞑想曲 サン=サーンス:ハバネラ 他
発売元
ユニバーサルミュージックドイツ伝統の響き シリーズ1010::ペーター・ダムの芸術 ロマンティック・ホルン作品集ドイツ伝統の響き シリーズ1010::ペーター・ダムの芸術 ロマンティック・ホルン作品集
ホルンという楽器は、ワイルドさや勇壮さも魅力だが、その柔らかく深々とした音色は、ロマンティックな歌にもよく似合う。それだけに幅広い表現力を奏者にも要求する作品が多い。優しく美しく、しかし時にはパワフルかつ豪快に、ダムの技が冴えている。
ベートーヴェン:トリプル・コンチェルト 他ベートーヴェン:トリプル・コンチェルト 他
トリプルはアルゲリッチ初の録音だ。この曲で彼女は3人の中で突出せず、見事なアンサンブルを披露。カプソンの柔らかな音色もいいが、マイスキーはいっそう練れた音で、特筆もの。伴奏も良い。シューマンの独奏はいつもの自在さに加え、味わいが増している点に注目。★
朝の歌〜プーランク:ピアノ協奏曲集朝の歌〜プーランク:ピアノ協奏曲集
すでにプーランクのソロ・ピアノ作品全集や室内楽全集が高い評価を受けている、フランスの気鋭のピアニスト、ル・サージュが、プーランクのピアノ協奏曲集を録音した。ル・サージュは、ここでも気負うことなく、小粋で冴えた演奏を聴かせてくれる。
ドイツ伝統の響きシリーズ7::カール・ズスケの芸術 バッハ:ヴァイオリン協奏曲集ドイツ伝統の響きシリーズ7::カール・ズスケの芸術 バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
落ち着いたテンポ。魅せるというよりは噛んで含めるような音楽の運び。肩肘張らぬ端正にして折り目正しいバッハである。速い楽章などいささか刹那的快感に不足する感はあるが、妙に気負わないしっとりと滑らかなウタの息づかいが時とともにしくり沁みてくる。
KING TWIN BEST SERIES::クラシック・ギター名曲 ベスト ナルシソ・イエペス ギターの魅力KING TWIN BEST SERIES::クラシック・ギター名曲 ベスト ナルシソ・イエペス ギターの魅力
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20ニ短調 ピアノ協奏曲第25番ハ長調モーツァルト:ピアノ協奏曲第20ニ短調 ピアノ協奏曲第25番ハ長調
モーツァルトの弟子、フンメル(1778〜1837)は、師のピアノ協奏曲7曲を室内楽版(p、fl、vn、vc)に編曲している。その録音第1弾で、音域を拡大したピアノ・パートやロマン派風な響きが興味深い。
ロマンティック・ストーリーズ・オン・チェロロマンティック・ストーリーズ・オン・チェロ
2年半ぶりのオリジナル・アルバムは、この2年半の活動を凝縮したものにしたかったという。都響のメンバーとのアンサンブル、他ジャンルとのコラボレーションなど、さまざまな表情を見せてくれる。欲を言えば、もっと古川のソロをたくさん聴きたいところ。