ジャンル : クラシック > 協奏曲
チャイコフスキー&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲チャイコフスキー&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキーとメンデルスゾーン、ヴァイオリン協奏曲の2大名曲を、情熱のヴァイオリニスト、チョン・キョンファの演奏で楽しむ。デュトワが好サポート。《デッカ・ニュー・ベスト100》の1枚。
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ブルッフ:コル・ニドライ チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ブルッフ:コル・ニドライ チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
アメリカを代表するチェロの名手が、ドヴォルザークのチェロ協奏曲やチャイコフスキーの「ロココ変奏曲」でスーパー・テクニックを披露する。《デッカ・ニュー・ベスト100》の1枚。
ロドリーゴ:アランフエス協奏曲/ある貴紳のための幻想曲 カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲第1番ロドリーゴ:アランフエス協奏曲/ある貴紳のための幻想曲 カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲第1番
ブラームス:ピアノ協奏曲全集ブラームス:ピアノ協奏曲全集
オピッツは必要以上に渋さを強調しないところが良く、特になだらかに弾く場面など、なかなか。反面、ここぞという時の切れや、明晰さは今ひとつ。デイヴィスの伴奏も、やや肩に力が入った感じだが、スケール感やわき上がるような情熱はそれなりに表現されている。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第2番ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第2番
ときにやや一本調子になるとはいえ、小山らしい抒情的な温かさや、非常に瑞々しい表現が多々聴かれ、存在価値はあると見た。これは協奏曲、ソナタ同様で、特筆されるのはフェドセーエフの伴奏のスケールの大きさと豊かな雰囲気。録音も、共に非常に良い。
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
メンデルスゾーンの協奏曲は優美でロマンティックな演奏。滑らかなフレージングや微妙なテンポの揺れが魅力的。ブルッフの協奏曲は気迫に満ちた、みどりらしい演奏。第3楽章など非常にアグレッシヴ。ヤンソンス指揮のベルリン・フィルもパワー全開だ。