ジャンル : クラシック > 器楽曲
気鋭のチェリスト中木健二、17世紀から20世紀の時空を超える 2013年、フランス国立ボルドー管弦楽団の首席奏者在籍中に、「美しき夕暮れ」でCDデビュー。 帰国後はソリストとして幅広く活躍し、東京芸術大学准教授として後進の育成にあたる。 今回のテーマは、17世紀の舞曲《フォリア》。 中世ヨーロッパ暗黒時代に、この舞曲は世界中を魅了し人々はその音楽と舞踏に酔いしれ狂喜したと伝えられている。 収録曲は、中世に活躍したマラン・マレの《ラ・フォリア》をメインに据え、20世紀を代表する作曲家、リゲティ、カサド、黛の無伴奏チェロ曲を添える。 まさに、17世紀から20世紀まで時空を超えてチェロ1本で踊りあかす。
韓国出身の実力派ピアニストによる初のモーツァルト・アルバム、3部作の第1弾 2022年のグラナドスの組曲『ゴイエスカス』以来のニュー・アルバム。韓国・ソウル出身、現代屈指の実力派ピアニスト、クン=ウー・パイクがモーツァルトとともに帰ってきました。これは長いキャリアの中で初めてのモーツァルトのアルバムです。 クン=ウー・パイクはプロジェクトごとに取り上げた作曲家を深く掘り下げることで知られ、今回のモーツァルト録音は2025年までに3部作として発売されます。この『モーツァルト:ピアノ作品集1』はその第1弾です。よく知られたレパートリーを演奏するとともに比較的知られていない作品も紹介されています。純粋で色彩豊かなモーツァルトのレパートリーを取り上げたこのプロジェクトは、若い聴衆も楽しめるようにと配慮されています。アルバム・カバーのアートワークは、小学生にクン=ウー・パイクとモーツァルトの音楽を一人一人のイメージで描いてもらうというコンテストにより作成されました。(輸入元情報) 【収録情報】 モーツァルト: 1. 幻想曲 ニ短調 K.397 2. ロンド ニ長調 K.485 3. ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332 4. アダージョ ロ短調 K.540 5. ジーグ ト長調 K.574 6. ピアノ・ソナタ第16番ハ長調 K.545 7. 前奏曲とフーガ ハ長調 K.394 クン=ウー・パイク(ピアノ) 録音時期:2023年 録音場所:韓国 録音方式:ステレオ(デジタル) Powered by HMV
全世界待望のワールドワイド・デビューアルバム 角野隼斗の世界デビュー・アルバムのタイトルは「Human Universe」。角野隼斗は幼いころから宇宙に興味を持っていたと語り、今回の世界デビューに当たり、音楽と宇宙、人の心の連環をテーマに16トラックから成る音楽世界を練り上げました。 アルバムの中軸に位置し、今作の重心の一つとなっているのが、角野が作曲した3曲で構成されるノクターンです。 それぞれ、「Pre Rain」、「After Dawn」、「Once in A Blue Moon」と副題が付けられ、地球の気象・太陽や月の動態などにインスピレーションを得て作曲したことが窺えます。 また、2024年の全国ツアー「KEYS」でも披露され大絶賛を博した、角野自らの編曲によるラヴェルのボレロも収録。本来オーケストラで演奏する作品を、演奏能力と編曲手腕を駆使した角野が一人で演奏することで、かえって曲の壮大さが増す奇跡のトラックとなっています。