ジャンル : クラシック > 歌劇・オペラ
発売元
ユニバーサルミュージックフランス・オペラのアリアばかりを集めた、カレーラスにしては珍しいアルバム。テノーレ・リリコの特質を生かして、フランス特有の優雅で流麗な旋律と見事に適合している。カレーラス本来の魅力が発揮された一枚。
フランスが久々に生んだ世界的なコロラトゥーラ・ソプラノ、デセイによるフランス・オペラのアリア集。稀有なコロラトゥーラとしての彼女の魅力が堪能できる、19世紀からのユニークで興味深い選曲だ。
制作・出演
W.H.オーデン / アントニー・ロルフ=ジョンソン / サイトウ・キネン・オーケストラ / シルヴィア・マクネアー / ストラヴィンスキー / テッド・テイラー / ドナルド・アダムス / 小澤征爾 / 東京オペラ・シンガーズ / 江上孝規最高の音で楽しむために!
制作・出演
ギョーム・アポリネール / サイトウ・キネン・オーケストラ / ジャン=フィリップ・ラフォン / ジャン=ポール・フシェクール / バーバラ・ボニー / プーランク / ヴォルフガング・ホルツマイアー / 小澤征爾 / 東京オペラシンガーズ / 矢部達哉制作・出演
アドリエンヌ・ミリエット / エルネスト・アンセルメ / コレット女史 / シュザンヌ・ダンコ / ジェヌヴィエーヴ・トゥーレーヌ / スイス・ロマンド管弦楽団 / フロール・ワン / マリー=リーズ・ド・モンモラン / ユーグ・キュエノー / ラヴェル制作・出演
アンドレ・ヴェシエール / エルネスト・アンセルメ / シュザンヌ・ダンコ / スイス・ロマンド管弦楽団 / ハインツ・レーフス / フランク・ノアン / ポール・ドゥレンヌ / ミシェル・アメル / ラヴェル制作・出演
エルナ・スプーレンバーグ / エルネスト・アンセルメ / カミーユ・モラーヌ / グース・ヘクマン / ジョセフィン・ヴィージー / ジョージ・ロンドン / スイス・ロマンド管弦楽団 / ドビュッシー / モーリス・メーテルランク / ロジーヌ・ブレディ発売元
キングレコード株式会社日本最初の歌劇「露営の夢」(1905年初演)を作曲した北村季晴による「ドンブラコ」(1912年初演)の初録音。伴奏はほぼピアノのみで歌唱(女声のみ)も簡素だが、童謡や古謡を多数用いた曲調は親しみやすく驚くほどに新鮮。充実のブックレット付きで資料的価値も高い。★
卓抜した歌唱テクニックと表現力で20世紀後半を代表するソプラノ、カラスの絶頂期の声を記録した名盤。マクベス夫人やエリザベッタ、エルヴィラらの深い心理描写と劇的な歌唱を聴けば、彼女の天才ぶりが実感できる。
オペラの発展に大きく寄与した20世紀を代表するソプラノ、カラスのダイエット後となる60年代初めの録音。声自体は若干衰えたものの、表現力は凄みと深みを増した。ここでは、全曲録音の機会に恵まれなかった3作品が選ばれている。
制作・出演
アンナ・ネトレプコ / ウィーン・ジングアカデミー / ウィーン交響楽団 / エリーナ・ガランチャ / ジョセフ・カレヤ / ティツィアーノ・ブラッチ / ファビオ・ルイジ / フェリーチェ・ロマーニ / ベルリーニ / ロバート・グリアドウ話題のふたり、ガランチャとネトレプコの競演にどっぷり酔いしれる愉悦。演奏会形式での公演ライヴだが、舞台を彷彿とさせる迫真力は歌手陣の力量の素晴らしさ。加えて、スターだけを突出させずに全体を大きく俯瞰する指揮の技。バランスに優れた秀演。★
制作・出演
シモーネ・ヤング / ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 / ファルク・シュトルックマン / ペーター・ガイヤール / ヤン・ブッフヴァルト / ユルゲン・ザッハー / ラディスラフ・エルグル / ワーグナー / ヴォルフガング・コッホジャンルを越えて活動していた沢井忠夫を中心とした邦楽奏者たちと、日本ジャズ界の名プレイヤーたちによる異色のバッハ名曲集。どんな楽器やアレンジをも呑み込んでしまうバッハの懐深さと、録音時から約40年を経た今日でも面白く聴ける着想の妙に感嘆することしきり。