ジャンル : クラシック > 声楽曲
世界中の歌劇場からオファーが来る、「コロラトゥーラの女王」として君臨するダムラウのR.シュトラウス歌曲集。かつて吉田秀和が無名時代の彼女のシュトラウス歌曲集を絶賛したが、本作はティーレマンの指揮でうたう。
総勢200名、日本を代表する吹奏楽団と合唱団が一体となった、吹奏楽ファン、合唱ファンが無条件で楽しめるアルバム。本格的なクラシックから卒業ソングの定番曲まで、佐渡裕が大いに盛り上げてくれる。
高山惇は、主に日本語のオペラや合唱、歌曲のフィールドで活動してきた作曲家。ハーモニー(ここでは主にピアノ・パート)に適度なコンテンポラリー性を伴いつつ、複雑の隘路に入り込まない作品は、自ら指揮活動も行なうスタンスによるものか。森池日佐子のメゾ・ソプラノは情感の表出と深い音色に優れる。
制作・出演
エリアフ・インバル / キース・ルイス / フランクフルト声楽アンサンブル / フランクフルト放送交響楽団 / ヘッセン放送児童青年合唱団 / ベルリオーズ / マインツ・キリスト教会バッハ合唱団とクレンデ / マティアス・アイゼンベルク / ラルフ・オットー発売元
日本コロムビア株式会社最高の音で楽しむために!
制作・出演
イルジー・フヴァーラ / オネゲル / ガブリエラ・ベニャチコヴァー / キューン児童合唱団 / チェコ・フィルハーモニー合唱団 / チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 / リボル・ペシェク / ルボミール・マートル / ヴァーツラフ・ジーテク発売元
日本コロムビア株式会社最高の音で楽しむために!
制作・出演
エディット・マティス / ジュディス・ディキスン / スチュアート・バロウズ / タングルウッド音楽祭合唱団 / トマス・ポール / ドナルド・マッキンタイヤー / ベルリオーズ / ボストン交響楽団 / 小澤征爾小澤征爾がボストン響の音楽監督に就任した直後の73年10月に録音した「ファウストの劫罰」。ソリスト、合唱、大編成オーケストラを統率し、ベルリオーズ指揮者としての小澤の評価を世界に定着させた記念碑的録音。
制作・出演
J.S.バッハ / キャロリン・サンプソン / コンスタンティン・ヴォルフ / ドレスデン室内合唱団 / マルティン・ラットケ / ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 / リッカルド・シャイー / ヴィーブケ・レームクール / ヴォルフラム・ラットケオーセンティシティはエキセントリシティにあらず。尖鋭的な古楽器オケでも、厚手の前世紀的モダン・オケでもない、シャイーが見出した新たなバッハ演奏の規範。第3弾となるゲヴァントハウス管とのバッハ録音シリーズは「クリスマス」、21世紀的バッハ像が克明に描き出された秀演だ。★
制作・出演
SatoshiIwase / WakaTakayama / YasuakiShimizu / 久石譲 / 井鍋由梨奈 / 伊東佳之輔 / 伊東祐里菜 / 宮崎駿 / 新垣勉 / 赤い靴ジュニアコーラス発売元
日本クラウン株式会社歌手生活30周年を記念した、初のジブリ・カヴァー。大きい方向転換と見えるが、歌唱のキャラクターとしてはとても自然。彼の歌が呼び起こす情感のうねりは、ジブリ・メロディが持つ哀調と響き合うようだ。弦の響きを活かしたアレンジの色合いも、テノールとしては重ための声と良く合っている。
制作・出演
イヴリン・リアー / エリザベート・ゼーダーシュトレーム / エルンスト・ヘフリガー / グレース・ホフマン / ゲルト・ニーンシュテット / ピエール・ブーレーズ / マーラー / ロンドン交響楽団 / ロンドン交響楽団合唱団1970年代にソニー・クラシカルに残したブーレーズのマーラー録音のすべてをまとめている。マーラー初録音となった「嘆きの歌」をはじめ、後年のブーレーズとは違った切れ味鋭い刺激に満ちたマーラーが聴ける。