ジャンル : ジャズ > フュージョン
制作・出演
AkiraIshii / DaikiYasukagawa / KeijiMatsushima / MasahiroTajika / MitsukuniTanabe / ShoOkumura / ToruAnbo / 小林桂発売元
ユニバーサルミュージック人気男性ヴォーカリストとして駆け抜けた20代を総括するかのような2010年1月発表のベスト盤。テレビ番組とのタイアップ曲から話題のデュオ曲まで幅広く網羅。天性の柔らかい歌声を堪能できるお得な一枚。
岡山出身女性シンガー、dorlisの4枚目のアルバム。コトリンゴ、土岐麻子、須永辰緒ら豪華ゲストが参加し、曲のタイプもジャズやラテン、レゲエなど曲ごとに変わり、彼女のソウルフルなヴォーカルが縦横無尽に躍動している。特にジャズの曲での色気たっぷりな歌が真骨頂か。
発売元
株式会社ポニーキャニオン男性ジャズ・ヴォーカルをリードする貴公子、ポニーキャニオン移籍第1弾。日本の精鋭から成るビッグバンドをバックに、永遠のラブ・ソングをスウィートなヴェルヴェット・ヴォイスで歌い上げる。ショービズの優雅で華やかなムードを湛えたお洒落なアルバム。
ポップス系の曲を集めた2009年作。多くの編曲を秋田慎治が手がけ、ピアノ・トリオ(+管)によるオーガニックな音で温かく透明感のあるヴォーカルを活かしている。雲間に漂うイメージの「ラヴ」が新鮮。しなやかで凛とした表現から情感が伝わる「デスペラード」もいい。富永寛之編曲の「愛はかげろうのように」はウクレレ入りで素朴。
制作・出演
AkihitoTokunaga / HirohitoFurui / KazunoriKoga / MasatoOhashi / SatoruKobayashi / U-zoOhkusu / YuichirouIwai / 岡崎雪発売元
株式会社ギザZARDほか多くのアーティストのライヴやレコーディングにコーラスで参加してきたシンガーのデビュー作。歌は安定感十分で、ハウス寄りの音にのびやかな声と快活な表現が合っている。ファルセットも軽やかな「Free」、キュートな艶っぽさが印象に残る「Agua de ebber」などがいい。自作の「Used to be in love」はメロディアスな佳曲。
フューチャー・ジャズ・レーベルのジャズランドを主宰するノルウェーの鍵盤奏者、ブッゲ・ヴェッセルトフトとのデュオによる2009年作。淡々としたピアノにのせて穏やかに語りかける自作の「アイ・ミス・ユー」、フェンダー・ローズの深い響きと清澄なヴォーカルが溶け合う「ナイーマ」などが一つになり、美しい世界を描く。
抜群の歌唱力を誇るティファニーのアルバム。これだけの才能があれば世界に出ても評判を呼ぶに違いない。国内発売だけで終わらせてほしくない。アニタ・オデイも録音したメドレーの「イエスタデイ〜イエスタデイズ」からラストのソウル・ナンバーまで、とにかく見事な出来映えだ。
制作・出演
GenOgimi / MasanoriSasaji / TakashiNishiumi / VagabondSuzuki / YosukeInoue / YuichiTogashiki / 土方隆之 / 平賀マリカ明快なテーマ設定が奏功し、快作を連発しているシンガーの2009年作はカーペンターズ・トリビュート。カリブ風にアレンジした「ジャンバラヤ」では終盤、起伏に富んだアドリブで楽しい雰囲気をつくりだす。管弦が美しい「愛のプレリュード」はヴォーカルの温度感も心地よい。ギターがバックの「雨の日と月曜日は」では淡々と穏やかに表現する。
単にベストとなっているが、全編をスロウな演奏で占めるムーディなバラード集といえる仕上がり。「サマータイム」などもしっとりとメロウに演奏してしまうのがケニー・G流だ。ジョージ・ベンソン、グラディス・ナイト、バート・バカラックなどゲストも超一流揃いで華やか。
発売元
株式会社ポニーキャニオン魂の鼓動をそのまま歌声に乗せるかのようなヴォーカル・スタイルがジャンルを越えて支持される女性シンガーの本作は、前作までとは異なり、より抑制が利いた唱法へと変化している。しかし、その本質が変化したわけではなく、味わいを増した歌唱は好感度大。プリンス、スティングなど、変化に富んだ選曲も楽しい。
最高の音で楽しむために!
90年にLAでレコーディングしたクリスマス・アルバム。ビッグバンドをバックにゴージャスなムードで満たす「WINTER WONDERLAND」、ドリ・カイミによるボッサのアレンジがやわらかなヴォーカルに合う「BLUE CHRISTMAS」、ニール・ラーセンらしい哀愁漂うキーボードの音色が彩りを添える「COME IN CHRISTMAS」ほか、当時の日本の経済状況が音に出ている。