発売元 : セーニャ・アンド・カンパニー
疾走感・キャッチーさ・ときめき具合、どれをとっても120%のポップ・ナンバー。朗々と響きわたるコーラスと屈託のない二人のキャラクターに、カラッと癒され明日への元気がわいてくる。「朝もや」は、胸キュンなブルース・ハープとスローなギターが郷愁の心を誘う佳曲。
デビュー10周年記念盤。彼らの原点といえる1〜3枚目までのアルバムから選定した“根”と4〜7枚目から選んだ“音”の2枚組全31曲を収録。2005年に発表したベスト盤『Going』と『Home』未収録の曲で構成し、切ない名曲揃いの彼らにとって3枚目のベスト盤といえる。
1年4ヵ月ぶりのシングルは、葉加瀬太郎(vn)とコラボレーション。春一番が吹いて、思いを告げられなかった相手をふと思い出すセンチメンタルな曲を、ヴァイオリンで感傷的に盛り上げる。「スナフキン」はアニメ『ムーミン』の旅人キャラの名前をタイトルにした春らしいナンバー。
2005年第1弾シングルは、Wタイアップ付きの強力なアイテム。CX系『あいのり』『めざましテレビ』の両テーマ・ソングを収録したもので、伸びやかな歌声と目映いサウンドが味わえる。
2001年6月の東京ドーム公演を終え、原点を再確認しつつ次の世界に足を踏み入れた、ゆずの現在に至るまでの軌跡を、2004年アテネ五輪中継でお茶の間にも知られるようになった(1)から全15曲でたどっている。飾り気のないポップな味が彼らの魅力と再確認。
シングル曲を中心に時系列でヒット曲を並べた2枚同時発売のベスト盤の1枚目。ファースト・シングル曲の(3)など懐かしく、声も若い。転機となった99年のアルバム『ゆずえん』から6曲を収録。20世紀末に路上から急成長した二人の足跡をたどれる。村上隆のイラストでジャケ買いもアリ。★
純直な歌唱が健康的すぎな感もあるが、北川の叙情的な、岩沢の奔放で前向きな詞曲のバランスが絶妙。二胡や楊琴を用いた(5)、ホーン・セクションが効きリズミカルな(7)、モータウン風の(12)と懐は深い。最後は2004年夏の五輪に花を添えた(13)で、とは決まりすぎです。
5周年を迎え、精力的な2003年を送るゆず。早くもリリースされる新作は両A面シングル。本人出演のグリコ・ポッキーCM曲「歩行者優先」と、路上時代の隠れた名曲「濃」をカップリング。
アニメ番組『ドラえもん』のテーマ・ソング。アコースティック・ギターと歌で聴かせていく、ゆずらしいほのぼのとした雰囲気が漂う。コーラスには子供達も参加し、ムードをさらに盛り上げる。売り上げ金の一部は赤い羽根募金に寄付されるという。