発売元 : ビクターエンタテインメント株式会社
女優であり、フルート奏者としても知られ、歌手でもある神崎愛が、ピアノ・トリオをバックにジャズの名曲を歌っていく。当然、彼女のフルートも随所で聴ける。既成のジャズ・ヴォーカルのスタイルにこだわることなく歌い、色っぽい甘えた感じが出ている。
テレビで流れてるクラシックってホントに多い。アレンジも含めたら、今日本で一番耳にしてるのはクラシックかも。で、「この曲何だっけ」という時にお役に立ちます、このCD。それにしても“弦セレ”のテーマを使った某CMのセンスには脱帽します。
今さらながら人気に納得、膝を打ちながらのみやむー初体験はノックアウト完敗。人の脳ミソこじあけて無理矢理侵入しては自分パワーをギラギラとまき散らす才能、声優ならではの発想も爆発的に輝く。病原菌的な野放図さと明るさはこれ唯一無二。
レコード会社を移籍しての第1弾アルバムはロックありポップスありで、今までのファンを裏切らない内容になっている。ただUAやCharaに代表される個性派女性シンガーが人気の今の時代だと、彼女みたいな人はちょっと地味過ぎるかもしれない。
パワー・トリオ編成のバンドのセカンド・アルバム。裏ジャケに輝くマーシャルのフロント・パネルに象徴されるような、スリリングでタイトなサウンドを聴かせてくれる。無理をせず必要な音だけで自分たちの音楽を成立させようとする疾走感が最大の魅力。
マキシ・シングル「ブルージーンズ」でデビューしたトリオ・バンドのファースト・アルバム。ファンクをベースとしながらもちょっぴりテクノっぽいところもあったりと、一言では言い切れない多様な音楽性は楽しいかも。名前から連想されるようなキワモノではない。
おっ、相川七瀬か? と思ったら、(1)(2)にはカーマイン・アピスやトニー・フランクリンが。なんだプチ田村直美だったのね。ほとんどの曲は自作。眠らない街で夢が現実におしつぶされそうになっても本気で行けばベイビー、イッツオーライ! と思える人向け。