1999年2月3日発売
明日へ明日へ
こうしてだんだん大人になってしまうワケよ……あぁ。なんて思わせる、広末スマイルの変容。それはそれとして、今日も回転寿司屋の有線でかかっていた岡本真夜の(1)、友達一番をアピールする(2)、何より本人作詞の(3)が等身大でかわいく、心に来た。
エンド・オブ・ザ・ミレニアムエンド・オブ・ザ・ミレニアム
スウェーデン産ハードコア・バンドのサード・アルバム。デビュー当時はもっとニューヨーク・ハードコアに近い路線だったとのことだが、かなりキャッチーな部分を持っていることが本作からは窺える。全17曲で33分弱というのも凄く分かりやすくていい。
おんなになあれおんなになあれ
美穂の2ndアルバムは、女している美穂がいます。何度かの失恋を経て、磨きのかかってきた女になりつつあるようで、“次の出来事いつも待っている”のフレーズを言えるようになりました。美穂のヴォーカルの意外な魅力をさらに引き出せる曲が欲しい。
Nude VoiceNude Voice
高音域のシャウト(!?)、ビブラートのかけ方など、見事なまでに歌謡曲の王道をゆく歌唱法。デジタルチックな(3)(7)のような楽曲と、極めてオーソドックスな(5)(10)のような楽曲を違和感なく同居させているのは、やはり彼女の力量。頼もしい若きプロです。