発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
1st『アリス・イン・ヘル』時のヴォーカリスト、ランディ・ペイジと再びタッグを組み、古巣ロードランナーに戻っての発表となった通算7枚目のアルバム。シーンに完全復活を印象づけたタイトルだ。
前作で迎えたオリジナル・ヴォーカルのランディ・ランペイジから、元オーヴァーキルのジョー・コミューへと交代しての通算8作目のアルバム。パワーアップした信念を見せつけた、ピュア・メタルの代表作。
89年のデビュー以来スラッシュ・メタルをリードし続けてきた彼らが、1年2ヵ月ぶりに放った9thアルバム。ジョー・コミューとジェフ・ウォーターズとのコラボによる、スラッシュ/パワーメタルのひとつの完成形といえる一枚。
フィンランド出身の5人組ヘヴィ・メタル・バンドの4枚目のアルバム。カリスマ・フロントマンのヴィレ・レイヒアラを中心に、ブルージィな骨太のサウンドを聴かせてくれる。それでも決して米英のバンドのような音ではなく、しっかりと北欧のロックの雰囲気を醸し出しているところに気骨を感じる。
デンマークが誇るメロディック・パワー・メタルの10年選手、ワザリング・ハイツが放つ3年ぶり5枚目のアルバム。細やかな指さばきの光る正確で高速のギター・ソロやドラマティックな展開はそのままに、より中世的な透明感と70'sメタル的な重厚感を増した成長と充実の一作。
LOUD PARK 08での初来日公演と、2009年2月に行なわれたモントリオール、トロント公演の模様からベスト・トラックがチョイスされたライヴ・アルバム。エクスペリメンタルにしてエクストリームなメタル・サウンドの正確無比なプレイは、ライヴの追体験というより、同時性の生々しさを呼び込んでいる。
TNTをはじめ、精力的な活動を行なうヴォーカリスト、トニー・ミルズが新たに参加したニュー・バンドのデビュー・アルバム。スティーヴ・ペリーが在籍した全盛期のジャーニーを彷彿とさせるサウンドは、まさにメロディアス・ハード・ロックの王道をいくもの。ドラマティックな旋律美が心を揺さぶる。
イスラエル出身のバンド、オーファンド・ランドの日本デビュー・アルバム(通算5枚目)。プログレッシヴ・ロックとメタルと中東の民族音楽を高度に融合させた壮大なサウンドに圧倒される。
女性シンガーのアンジェリカを擁する、スウェーデンのロック・バンド、ザ・マーダー・オヴ・マイ・スウィートのデビュー・アルバム。耽美的でありながらパワフルかつキャッチーなサウンドが満載だ。
カナダのスラッシュ/パワー・メタル・バンド、アナイアレイターのライヴ・アルバム。2008年にチェコで行なわれたマスターズ・オブ・ロックにおける熱狂のパフォーマンスを収録している。
カナダを拠点に活動するギタリスト/シンガー、エロール・ソーラのバンド名義での日本デビュー・アルバム(通算2作目)。エモーショナルなギターが楽しめる、王道ハード・ロックだ。
スウェーデンのブラック・メタル・バンド、ダーク・フューネラルの5thアルバム。2005年の『復讐の賛歌』以来となる久々のアルバムだが、ファンの期待に応える充実した内容となっている。
フランスのメロディック・パワー・メタル・バンド、ヘヴンリーのアルバム。フランスのバンドとはいえ、ハロウィンやガンマ・レイらジャーマン・メタル直系のサウンドを特徴としている。
個性豊かなカナダの才人によるニュー・プロジェクトの第2弾。全4部作となる壮大な構想だが、全体的なテーマやコンセプトにとらわれずとも、十分に楽しめるサウンドとなっている。重厚なリズム・セクションと、今回初参加の女性ヴォーカリスト、アネケ・ファン・ガースバーゲンがクールだ。