発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
フィンランド出身のメロディック・デス・メタル・バンド、エターナル・ティアーズ・オブ・ソロウによる約3年ぶり5枚目となるアルバム。彼らの持ち味である哀愁を帯びた繊細なメロディ・ラインに加え、シンフォニックなテイストが新鮮に響く。
オランダのヘヴィ・メタル・バンド、エピカとオーケストラのコラボレーション・アルバム。ハンガリーでライヴ録音されたもので、エピカのオリジナル曲を斬新なクラシック・アレンジで聴くことができる。
スティーヴ・グリメット(元グリム・リーパー〜オンスロート〜ライオンズハート他)が米国人ギタリストらと組んだバンドのデビュー作。モダンなヘヴィ・ロックの色も感じるが、しっかりした歌唱に裏打ちされたダイナミックなメタルで爽快だ。「デッドリー・タントラム」は追加曲。
イタリアのゴシック・メタル・バンド、ラクーナ・コイルの5thアルバム。数々のヒット作を手がけてきたドン・ギルモアをプロデューサーに迎え、これまで以上にアメリカ市場を意識した作りとなっている。
女性と男性のツイン・ヴォーカルを擁するイタリア出身のゴシック・メタル・バンドの5作目。欧米のチャートの上位に入ったのも納得の歌が前面に出たポピュラリティの高い仕上がりだが、落ち着いた風情も魅力なのだ。日本盤は「オブリヴィオン」と「ザ・ラスト・グッバイ」(SHM-CDのみ)を追加。
フランスのシンフォニック・メタル・バンド、フェアリーランドの3rdアルバム。壮大でドラマティックな展開を持つサウンドでありながら、キャッチーなメロディが光るナンバーが満載。
ドイツのメタル・バンドのライヴ。2006〜2008年のツアーのうち2006年のサンパウロ公演を収録した2枚組だ。演奏がパワフルなのはもちろんだが、リーダー、トビアス・サメットのサービス精神もたっぷり。ファンがおおいに楽しんでいる様子が伝わるライヴだ。
フィンランドのゴシック・メタル・バンド、アンベリアン・ドーンの2ndアルバム。荘厳かつ深遠なサウンドと女性ヴォーカリスト、ヘイディの情感豊かな歌声を見事に融合させている。
ノルウェーのゴシック・メタル・バンド、シレニアの通算4作目にして日本デビュー・アルバム。本作よりスペイン出身の女性シンガー、アイリンが加入し、儚くも妖艶なヴォーカルを披露している。
70年代に活躍したイタリアの伝説的プログレ・バンド、ラッテ・ミエーレの再結成ライヴ・アルバム。1972年発表の1stと翌年の2ndの2枚のアルバム中心とした選曲で、新録も2曲収録されている。
4年ぶり4作目となるアルバムは、前作に引き続きパイロットのデヴィッド・ペイトンをヴォーカルに迎えた、全曲英語詞の見事なブリティッシュ・ポップ集。もはや現在の英国にも存在しないのではと思われる甘くて憂いのあるポップなサウンドがチャーミング。
白塗りメイクのヴィジュアルが印象的なスウェーデンのパワー・メタル・バンド、ブラッドバウンドの3rdアルバム。オリジナル・シンガーのアーバン・ブリードが今作で復帰。ドラマティックなサウンドがさらに進化している。
2009年でデビュー25周年となる、独メタル界のベテランの14作目。元ランニング・ワイルドのティロ・ハーマン(g)を新メンバーに迎え、あらためて質実剛健な正統派サウンドを展開。モーターヘッドの「オーヴァーキル」は、クリス・ボルテンダールの声質もあり、原曲を最大限に尊重した印象。
2008年に解散したハーレム・スキャーレムの2枚組ベスト・アルバム。マーキー移籍後の楽曲を中心にセレクト。メロディアス・ハード・ロックの代表格として活躍してきた、彼らの軌跡をたどることができる。
マイケル・シェンカーと噂の美人女性ギタリスト、エイミー・シューガーのコラボ・アルバム。シューガーのヴォーカルもフィーチャーした基本はポップなハード・ロック作品ながら、二人のキャッチーで切れ味鋭いギター・プレイもたっぷり楽しめる注目作。
70年代を代表するアメリカン・ハード・プログレ・バンド、アメリカン・ティアーズが1975年に発表した2ndアルバム。キャリア中でもっともプログレッシヴなカラーを強く打ち出した人気作だ。
70年代を代表するアメリカン・ハード・プログレ・バンド、アメリカン・ティアーズが1976年に発表した3rdアルバム。プログレ色を残しつつ、従来よりもポップ感を押し出した内容となっている。
ジャーマン・メタル・バンドの10年ぶりの復活アルバム。レイジのギタリストでもあるヴィクター・スモールスキなど三人による演奏で、現代的な感覚を生かしたパワフルな音作りにも惹かれる。懐かしさもあるが、全体的に活力のある充実した出来栄えだ。
スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド、ハンマーフォールのアルバム。オリジナル・ベーシストが復帰し、新たなギタリストを迎えての作品で、正統派のメタル・サウンドが展開されている。