発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
元ドリーム・シアターの天才キーボード・プレイヤー、デレク・シェリニアンの6枚目のソロ・アルバム。ヘヴィ・メタルにフュージョンを混ぜたようなインストゥルメンタル曲や、ザック・ワイルドを迎えたヘヴィ・ロック系ナンバーなどを収録している。
オーペスのミカエル・オーカーフェルト(vo)とマーティン・アクセンロット(ds)らによるストックホルムのプロジェクト・バンドのサード・アルバム。ゴツゴツした手触りのヘヴィなサウンドと咆哮ヴォイスで、デス・メタルの王道を行く世界を展開。
ジャーマン・メタル・シーン期待の5人組による2作目にして日本デビュー盤。アグレッシヴなパワー・メタルを基調に、紅一点、ターニャ・マオルの幻想的なヴォーカルをフィーチャーしながら、ゴシック、デス・メタルなどを昇華。独自の音世界を作り出している。
94年に結成されたイタリアのヘヴィ・メタル・バンドのアルバム(7作目)。メンバー・チェンジが多いバンドだが、本作ではハイ・トーンが魅力の新たなヴォーカリストを迎えている。変化に富んだ引き締まったリズムなど、技巧派らしさが光る巧妙な演奏だ。
身体をズタズタに切り裂くような重くヘヴィな、しかもノイジィなリフを次々叩きつけてくる、デトロイト出身5人組の4作目。激烈な重さにも関わらずドスの利いた声で轟々と叫ぶ女性ヴォーカル。女性版スクリーモ系に新たな旋風を巻き起こしていく逸材だ。
リズムの要だったドラマー、イゴールが脱退。兄のマックス・カヴァレラとの本家セパルトゥラ(?)立ち上げも噂される中発表されたアルバムは、残党メンバーの意地を感じさせるコンセプト作。『時計仕掛けのオレンジ』に材を求めた意気やよしだが、“型”にこだわりすぎた感も。
スウェーデンのハード・ロック・バンドが放つ通算8作目、スタジオ録音のオリジナル・アルバムとしては6作目に当たる。「フローズン・フラワー」を筆頭に、彼らの特徴であるヒット性のあるメロディアスな作品が多く、珍しくニュー・イングランドの「ハロー,ハロー,ハロー」をカヴァーしている。
イギリスのモダン・スラッシュ・メタル・バンド、サイロシスのデビュー・アルバム。ストレートなスラッシュ・メタルにエクストリーム系のサウンドをプラスした、アグレッシヴな音楽性が魅力だ。
スウェーデンのパワー・メタル・バンド、ファルコナーの6枚目となるアルバム。土臭い硬派なサウンドを聴かせてくれる彼らだが、その中に光るキャッチーなメロディが魅力的だ。
奇跡の再結成が続くなか、カーヴド・エアも復活。2009年1月の来日に先駆けリリースされたのが、往年の代表曲の再録に新曲3曲をプラスした22年ぶりのアルバム。衰えぬパワーやソウルフルになったヴォーカル、アレンジを一新した名曲など、新鮮な驚きが次々に襲ってくる!
スウェーデンから彗星のごとく現れたデスメタル・バンドの1stアルバム。極限的に重くしたサウンドに、アコギやピアノを効果的に配したドラマティックな楽曲展開は特筆もの。新人とは思えない攻撃性とテクニックに注目だ。
スウェーデンのプログレッシヴ・メタル・バンド、オーペスの2ndアルバム。プログレ、サイケデリック、フォークなどに影響を受けたハイブリッドなメタル・サウンドが独自の世界観を生み出している。
スウェーデンのプログレッシヴ・メタル・バンド、オーペスの3rdアルバム。ブラック・メタル風のブルータルなサウンドに70年代プログレ/サイケのテイストを持ち込み、彼らの転機となった一枚だ。
ノルウェーのプログレッシヴ・メタル・バンド、ペイガンズ・マインドの日本ではサードに続く2枚目のリリースとなる4枚目のアルバム。高度なテクニックに加え表現力も増し、変拍子にメロディアスなヴォーカルが印象的な「ゴッズ・イクエイジョン」や壮大な「オシリスズ・トライアンファント・リターン」と8分の大作にも挑んでいる。
ポーランド出身のロック・バンド、UNSUNのデビュー・アルバム。女性シンガー、Ayaをフィーチャーしたゴシック・テイストあふれるメタル・サウンドには、ポップな大衆性も兼ね備えられている。
大阪出身のメタル・バンド、シャドウの2ndアルバム。ポップ路線へと傾向することなく、あくまでデス・メタルを追求した一枚で、世界的な活躍を見せる彼らのクオリティの高さが確認できる。
オープニングがチャイコフスキーであるなど、クラシックの影響を受けたスペインのメタル・バンドのアルバム(7作目)。厚みのあるドラマティックなサウンドが圧巻だ。そんななか、今回はソプラノの女性シンガーのアイテア・ベネディクトの参加が彩りを添えている。