発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
ノルウェーのハード・ロック・バンドのアルバム。シンガーのトニー・ミルズが加入して味わいが変わったが、その第2弾が本作だ。意外なほどキャッチーな「ハロー,ハロー」に驚かされるが、さらにタンゴ「ベイビーズ・ガット・リズム」までやってたりして、これまでにないユニークさを打ち出している。
ブリティッシュ・ハード・ロック・バンド、シャドウマンの3rdアルバム。ベテランの実力派プレイヤーたちが集っているだけあり、良質で正統的なメロディアス・ハードを聴かせてくれる。
フィンランド出身、ティアーズ・オヴ・マグダレーナのデビュー・アルバム。女性ソプラノ・ヴォイスと男性エクストリーム・ヴォイスによるツイン・ヴォーカルが、強力なインパクトを放っている。
シンフォニック・ロックの女王、ラナ・レーンの2枚組ベスト・アルバム。2000〜08年にリリースされた音源を中心に、新録曲なども追加。ビギナーのみならずマニアにも嬉しいアイテムとなっている。
チェコの5人組パワー・メタル・バンド、シンフォニティーの1stアルバム。以前はネメシスという名前で活躍していたメンバーが、ルカ・トゥレッリなどで知られるヴォーカリスト、オラフ・ヘイヤーを迎えて見事な再出発を果たしている。
93年に解散したフロリダ出身のプログレッシヴ・デス・メタル・バンド、シニックの再結成アルバム。プログレのテイストを持つ、独特の浮遊感を湛えた音楽性は今も衰えていない。
フロリダのパワー・メタル・バンド、アイスド・アースによる二部作の第2弾。地球先住民と人類の闘いがストーリーになっていて、壮大さと攻撃性が交互に楽曲も構成される。またヴォーカルに2代目シンガーが復帰、昔からのマニアも思う存分に楽しめる仕上がり。
スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド、ソニック・シンディケイトの3rdアルバム。かねてから定評のある作曲センスが十分に発揮された作品で、さらなる飛躍を実現させている。
フィンランドのヘルシンキで2004年に結成された新世代オルタナ・ハード・ロック・バンドのデビュー作。グランジ以降の米オルタナ・ロックのエッセンスとキャッチーなメロディをシャープでモダンなヘヴィ・ロック・サウンドで聴かせる、世界規格の新人グループだ。
ギター・マイスター、ウリ・ジョン・ロートによる新境地“シンフォニック・レジェンド”の第1弾。「S.O.S.」からオーケストラと混声コーラスで始まり、オペラのような壮大な物語が幕を開ける(「タンツ・イン・ディー・デンマルング?落日の舞踏」は約19分の組曲!)。「ランド・オヴ・ドーン」をはじめ、いつもの早弾きも聴けるのでご安心を。
ソナタ・アークティカのギタリスト、エリアス・ヴィルヤネンが2002年にリリースした1stソロ・アルバム。フュージョンのテイストを随所に感じさせる、テクニカルなオール・インスト作品だ。