発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
TNTをはじめ、精力的な活動を行なうヴォーカリスト、トニー・ミルズが新たに参加したニュー・バンドのデビュー・アルバム。スティーヴ・ペリーが在籍した全盛期のジャーニーを彷彿とさせるサウンドは、まさにメロディアス・ハード・ロックの王道をいくもの。ドラマティックな旋律美が心を揺さぶる。
イスラエル出身のバンド、オーファンド・ランドの日本デビュー・アルバム(通算5枚目)。プログレッシヴ・ロックとメタルと中東の民族音楽を高度に融合させた壮大なサウンドに圧倒される。
女性シンガーのアンジェリカを擁する、スウェーデンのロック・バンド、ザ・マーダー・オヴ・マイ・スウィートのデビュー・アルバム。耽美的でありながらパワフルかつキャッチーなサウンドが満載だ。
カナダのスラッシュ/パワー・メタル・バンド、アナイアレイターのライヴ・アルバム。2008年にチェコで行なわれたマスターズ・オブ・ロックにおける熱狂のパフォーマンスを収録している。
カナダを拠点に活動するギタリスト/シンガー、エロール・ソーラのバンド名義での日本デビュー・アルバム(通算2作目)。エモーショナルなギターが楽しめる、王道ハード・ロックだ。
スウェーデンのブラック・メタル・バンド、ダーク・フューネラルの5thアルバム。2005年の『復讐の賛歌』以来となる久々のアルバムだが、ファンの期待に応える充実した内容となっている。
フランスのメロディック・パワー・メタル・バンド、ヘヴンリーのアルバム。フランスのバンドとはいえ、ハロウィンやガンマ・レイらジャーマン・メタル直系のサウンドを特徴としている。
個性豊かなカナダの才人によるニュー・プロジェクトの第2弾。全4部作となる壮大な構想だが、全体的なテーマやコンセプトにとらわれずとも、十分に楽しめるサウンドとなっている。重厚なリズム・セクションと、今回初参加の女性ヴォーカリスト、アネケ・ファン・ガースバーゲンがクールだ。
2009年7月に亡くなったベース奏者、マルセル・ヤコブの声とソロがオープニングとなったハード・ロック・バンドのアルバム(7枚目)。新メンバーによる録音だが、引き続きキャッチーなメロディが光る楽曲が満載だ。またロイ・ウッド、チープ・トリックなどを独自にカヴァーしている。
70年代にイタリアで活躍した伝説的プログレ・バンドが再結成し、30年ぶりに発表したスタジオ・アルバム。『東方見聞録』で有名なマルコ・ポーロをテーマにしたコンセプト・アルバムで、東洋風メロディも交え、オーケストラとともに繰り広げるクラシカルで壮大な音世界は彼らならでは。
フィンランドのヘヴィ・メタル・バンド、カーディアントの2ndアルバム。今作からヴォーカルはエリック・カルハツへとチェンジ。叙情性をたたえた王道メロディック・パワー・メタルに仕上がっている。
女性シンガーのターニャ・マオルを擁するドイツのジャーマン・メタル・バンド、ドーン・オブ・デスティニーの3rdアルバム。基本的には前作のサウンドを踏襲しつつも進境著しい一枚となった。