発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
フィンランドのゴシック・メタル・バンド、アンベリアン・ドーンの2ndアルバム。荘厳かつ深遠なサウンドと女性ヴォーカリスト、ヘイディの情感豊かな歌声を見事に融合させている。
ノルウェーのゴシック・メタル・バンド、シレニアの通算4作目にして日本デビュー・アルバム。本作よりスペイン出身の女性シンガー、アイリンが加入し、儚くも妖艶なヴォーカルを披露している。
70年代に活躍したイタリアの伝説的プログレ・バンド、ラッテ・ミエーレの再結成ライヴ・アルバム。1972年発表の1stと翌年の2ndの2枚のアルバム中心とした選曲で、新録も2曲収録されている。
4年ぶり4作目となるアルバムは、前作に引き続きパイロットのデヴィッド・ペイトンをヴォーカルに迎えた、全曲英語詞の見事なブリティッシュ・ポップ集。もはや現在の英国にも存在しないのではと思われる甘くて憂いのあるポップなサウンドがチャーミング。
白塗りメイクのヴィジュアルが印象的なスウェーデンのパワー・メタル・バンド、ブラッドバウンドの3rdアルバム。オリジナル・シンガーのアーバン・ブリードが今作で復帰。ドラマティックなサウンドがさらに進化している。
2009年でデビュー25周年となる、独メタル界のベテランの14作目。元ランニング・ワイルドのティロ・ハーマン(g)を新メンバーに迎え、あらためて質実剛健な正統派サウンドを展開。モーターヘッドの「オーヴァーキル」は、クリス・ボルテンダールの声質もあり、原曲を最大限に尊重した印象。
2008年に解散したハーレム・スキャーレムの2枚組ベスト・アルバム。マーキー移籍後の楽曲を中心にセレクト。メロディアス・ハード・ロックの代表格として活躍してきた、彼らの軌跡をたどることができる。
マイケル・シェンカーと噂の美人女性ギタリスト、エイミー・シューガーのコラボ・アルバム。シューガーのヴォーカルもフィーチャーした基本はポップなハード・ロック作品ながら、二人のキャッチーで切れ味鋭いギター・プレイもたっぷり楽しめる注目作。
70年代を代表するアメリカン・ハード・プログレ・バンド、アメリカン・ティアーズが1975年に発表した2ndアルバム。キャリア中でもっともプログレッシヴなカラーを強く打ち出した人気作だ。
70年代を代表するアメリカン・ハード・プログレ・バンド、アメリカン・ティアーズが1976年に発表した3rdアルバム。プログレ色を残しつつ、従来よりもポップ感を押し出した内容となっている。
ジャーマン・メタル・バンドの10年ぶりの復活アルバム。レイジのギタリストでもあるヴィクター・スモールスキなど三人による演奏で、現代的な感覚を生かしたパワフルな音作りにも惹かれる。懐かしさもあるが、全体的に活力のある充実した出来栄えだ。
スイス出身のシンフォニック・メタル・バンド、ルナティカの4thアルバム。女性ヴォーカリスト、アンドレアの“エンジェル・ヴォイス”と浮遊感のあるサウンドが絶妙なバランスで融合している。
スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド、ハンマーフォールのアルバム。オリジナル・ベーシストが復帰し、新たなギタリストを迎えての作品で、正統派のメタル・サウンドが展開されている。
アメリカはクリーブランド出身のエクストリーム・メタル・バンド、アビゲイル・ウィリアムズのデビュー・アルバム。ディム・ボガーら北欧勢の影響を感じさせるサウンドが特徴的だ。
元ドリーム・シアターの天才キーボード・プレイヤー、デレク・シェリニアンの6枚目のソロ・アルバム。ヘヴィ・メタルにフュージョンを混ぜたようなインストゥルメンタル曲や、ザック・ワイルドを迎えたヘヴィ・ロック系ナンバーなどを収録している。
オーペスのミカエル・オーカーフェルト(vo)とマーティン・アクセンロット(ds)らによるストックホルムのプロジェクト・バンドのサード・アルバム。ゴツゴツした手触りのヘヴィなサウンドと咆哮ヴォイスで、デス・メタルの王道を行く世界を展開。
ジャーマン・メタル・シーン期待の5人組による2作目にして日本デビュー盤。アグレッシヴなパワー・メタルを基調に、紅一点、ターニャ・マオルの幻想的なヴォーカルをフィーチャーしながら、ゴシック、デス・メタルなどを昇華。独自の音世界を作り出している。
94年に結成されたイタリアのヘヴィ・メタル・バンドのアルバム(7作目)。メンバー・チェンジが多いバンドだが、本作ではハイ・トーンが魅力の新たなヴォーカリストを迎えている。変化に富んだ引き締まったリズムなど、技巧派らしさが光る巧妙な演奏だ。
身体をズタズタに切り裂くような重くヘヴィな、しかもノイジィなリフを次々叩きつけてくる、デトロイト出身5人組の4作目。激烈な重さにも関わらずドスの利いた声で轟々と叫ぶ女性ヴォーカル。女性版スクリーモ系に新たな旋風を巻き起こしていく逸材だ。