発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
元フェア・ウォーニングのアンディ・マレツェク(g)率いるバンドの5作目。ハード・ポップの要素もある叙情派メロディック・メタルは今作ではさらなる完成度を誇っており、アンディのドラマティックでテクニカルなギター・ソロも冴えわたっている。
もはやイタリアン・プログレ史に残る名作『コンチェルト・グロッソ』(71年)、『同2』(76年)に続く奇跡の第3弾。以前は多少の違和感もあったオーケストラも今は完全にバンドのメンバーとなり、渾然一体となりドラマティックな曲を奏でている。聴きごたえ十分の傑作!
ドリーム・シアターのマイク・ポートノイ、ジョーダン・ルーデス、そしてキング・クリムゾンに在籍していたトニー・レヴィンによるプロジェクトのアルバム。驚異のジャム・セッションが堪能できる。
フィンランドのゴシック・メタル・バンド、ビフォア・ザ・ドーンの4thアルバム。デス・メタルを基本としたサウンドに、北欧らしい悲哀に満ちたメロディを取り入れた独自の音楽性を確立している。
メガデスが2005年に行なったアルゼンチン・ブエノスアイレスでの公演を収録したライヴ盤。アルバム『ザ・システム・ハズ・フェイルド』収録曲を中心に、過去の名曲も多数プレイされている。
“シフォニック・ロックの女王”と称される女性ロッカーの第8作。いつもながらの荘厳で美しいサウンドは健在。本作は“火”をテーマに、シンプルなバンド構成で、叙情的な世界を作り上げている。プロデューサー兼プレイヤーのエリクによる解説も興味深い。
イギリスのハード・ロック・バンド、TENのゲイリー・ヒューズの通算6枚目となるソロ・アルバム。TENの叙情性を感じさせながらも、ゲイリーのヴォーカルに重点を置いたAOR的な作品となっている。
元ジューダス・プリーストのヴォーカリスト、ティム・オーウェンズをフィーチャーした米ピュア・メタル・バンドによる4年ぶり8枚目のアルバム。随所に挿入された起伏に富んだ楽曲構成とラウドなサウンド、そして絶叫のヴォーカルは、ジューダスのDNAを実感させる。
ヘヴィ・メタル・バンド、マノウォーが2007年に行なったヨーロッパ・ツアーの模様を収録したライヴ・アルバム。アルバム『ゴッズ・オブ・ウォー』からの楽曲を中心にカリスマティックな演奏を披露している。
スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド、ハンマーフォールのデビュー10周年を記念した、初の2枚組ベスト・アルバム。次世代のメロディック・パワー・メタル・バンドのキャリアを振り返るのに最適な作品だ。
エドガイのフロントマンであるトビアス・サメット主宰のメタル・オペラ・プロジェクトの3rdアルバムからの先行シングルをフィーチャーしたミニ・アルバム第1弾。壮大なスケールの楽曲が並べられた、聴きごたえ抜群の一枚だ。
エドガイのフロントマンであるトビアス・サメット主宰のメタル・オペラ・プロジェクトの3rdアルバムからの、先行シングルをフィーチャーしたミニ・アルバム第2弾。豪華なキャストが参加した注目作だ。
スウェーデン出身のエクストリーム・メタル・バンド、ソイルワークの7thアルバム。新加入したギタリスト、ダニエル・アントンソンを迎えての初のアルバムで、ヘヴィかつメロディックなサウンドを確立している。
フィンランド出身のゴシック・メタル・バンド、タセレの1stフル・アルバム。ブルータルな男性ヴォーカルとエンジェリックな女性ヴォーカルというスタイルが強力な個性を放っている。
グリム・リーパーやライオンズハートのヴォーカルだったスティーヴ・グリメットのソロ・プロジェクトによる1作目。これまでなぜか成功にはあまり恵まれてこなかったが、相変わらず歌唱力は抜群で正統派メタルの真髄を聴かせる。ついに本領発揮か!?
SFというよりは荒唐無稽で滑稽な自作の物語をトータル・アルバム化した、マルチ・アーティスト、デヴィン・タウンゼンドのアルバム。ヘヴィ・メタルを基本としたサウンド・メイクとドラマティックなストリートで聴かせる奇想天外で壮大なスペース・オペラ作品。
ほとんどクリス・ウーズィーのソロ・プロジェクトと化していたハートランドに手を差し伸べたのは、元ギランのスティーヴ・モリス。10枚目のアルバムは、スティーヴの安定したギター・ワークとアレンジで高品質の作品に仕上がった。