発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
フル・アルバム・リリース前にもかかわらず、MySpaceで総プレイ回数400万を叩き出した話題のスクリーモ・バンド、ア・スカイリット・ドライヴの待望のデビュー作。今作で新加入したジャグの、男声とは思えぬハイ・トーン・ヴォイスにゾクゾクする。
ミュージシャンからも絶大な人気を誇るキングスXの通算15枚目のアルバム。ヴォーカル・ハーモニーを活かしたキャッチーなメロディと、ヘヴィでグルーヴィなサウンドが特徴となった独自のハード・ロックは今作でも健在で、その存在感は抜群だ。
イタリア出身の三人組ロック・バンドのデビュー作。ストレートなギター・ロックをメインに、それぞれの異なる出自を活かしてテクノやエレクトロニカなどの要素をちりばめて、バラエティに富んだサウンドを聴かせる。興味深いインスト「エイジ・オヴ・ナッシング」も収録。
イタリアのシンフォニック・メタル・バンド、シークレット・スフィアの5thアルバム。その崇高でドラマティックなサウンドにはさらに磨きがかかり、前作から3年の間に劇的な成長を遂げたことが確認できる。
カナダのメロディック・ハードの雄、ホワイト・ウルフの初となるライヴ・アルバム。2007年のUnited Forces Of Rockでのパフォーマンスの模様で、ダイナミックなサウンドを轟かせている。
ゴットハードの2007年発表の9thアルバム『ドミノ・エフェクト』に、アコースティック・ミニ・ライヴ・アルバムを加えた2枚組。後者では過去の名曲やカヴァーなどが楽しめる。
イタリア出身のプログレッシヴ・メタル・バンド、パトスレイの1stフル・アルバム。緻密なアレンジ、ドラマティックでスリリングなサウンド。イタリアン・プログレ・シーンに新たな一石を投じる一枚だ。
2007年に初来日公演も成功させたコルピクラーニの通算5作目。フォークを採り入れたメタルが彼らの特徴だが、今作ではアコーディオンのフレーズがほぼメインとなるアレンジで、フォーク色がかなり強くなった。素朴な風合いと力強さの融合が魅力。
元ドラゴンハートのスティーヴ・ウィリアムズ(key)が結成した英伊混合のメロディック・パワー・メタル5人組の4作目。疾走感あふれる楽曲からプログレッシヴなそれまで、ドラマティックかつポップな音世界を披露。正統的にして新たなメタル・サウンドを提示する。
スウェーデンから登場したネオ・クラシカル・ギタリストの新鋭、ジャイス・ランドベリのファースト・フル・アルバム。同郷のヨラン・エドマン(vo)を迎え、叙情的なヘヴィ・メタルをバックに、ジャイスのスリリングなギター・ワークが展開されている。
ゴシック・メタル・バンドの範疇に括られているフィンランド産6人組の1作目。ハイ・トーンの女性ヴォーカルを軸に据えているように、ゴスペル的な香りを振りまいている点が大きな特徴。シンフォニック&ハーモナイズされた様式美な耽美メタルが胸を打つ。
ロストプロフェッツやFFATらを生み出したサウスウェールズ出身の5ピース・バンド。彼ら初のフル・アルバムは、重戦車のようなリズム隊にディストーション・ギターが絡み合った意欲作。UKらしい哀愁漂うメロとデス声の組み合わせも絶妙だ。
スウェーデンのエクストリーム・メタル・バンド、メシュガーの6thアルバム。前作は1曲全13章という奇抜な構成が話題となったが、本作では彼らが得意とする、ヘヴィでブルータルな楽曲を中心に収録している。
イギリスのヘヴィ・メタル・バンド、BURNの通算3作目にして日本デビュー・アルバム。エイリアンやプレイング・マンティスなどのバンドで活躍したメンバーで構成されているだけあり、その演奏は安定感抜群だ。
デンマークのメロディック・ヘヴィ・メタル・バンド、ロイヤル・ハントの通算9枚目となるアルバム。ヴォーカルがジョン・ウェストからマーク・ボウルズにチェンジし、よりドラマティックなサウンドを生み出している。
グリップ・インクのギタリスト、ヴァルデマー・ゾリクタが結成したゴシック・メタル・バンドのデビュー・アルバム。メロディアスなサウンドに女性ヴォーカリスト、フランシスカ・ハスの繊細にして妖艶な歌声が絡む。
ドイツのヘヴィ・メタル・バンドの、2年ぶり19枚目のアルバム。伸びのあるヴォーカル、カラフルなギター・サウンドがたっぷり。また新ドラマーによるパワフルなリズムが聴け、新鮮でもある。メンバー交代にもかかわらず一体感は増し、よりストレートな演奏になった。
ヨーロッパのメタル・シーンを牽引するエドガイのトビアス・サメットによる壮大なプロジェクトが、ついにその全貌を現した。メタル・オペラという彼が切り開いたジャンルの可能性をさらに広げ、綿密に練られたコンセプトのもと、独自の世界観の創造に成功。
フィンランドのメロディック・デス、ノーサーの通算5作目。硬くタイトなリズムとリフはさらに強力になり、そこに扇情的なメロディが絡みつきながらドラマを形成する。随所にフックあるコーラスや展開を持ち込み、曲作りとアレンジもスケール・アップした。