発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
スイスの正統派ハード・ロック・バンドによるアコースティック・ライヴ盤。ブリティッシュ系の型を継承していた彼らが、アメリカン・タッチの泥臭さをアピール、スタイルの拡大化を果たし、バンドの名声を確立した97年の発表作。
スイスのメロディアス・ロックのベテランによる99年発表の4thアルバム。エッジの利いたロックからアコースティックなバラードまで、成熟の極みを注ぎ込んだ佳曲ばかり。旋律のよさだけで聴き手を魅了する力作だ。
元ソナタ・アークティカのヤニ・リマタイネン率いるケインズ・オファリングの1stアルバム。叙情性を含んだドラマティックなサウンドは、スピード/パワー・メタルのひとつの理想形を示している。
フィンランドのアイドル・シンガー、アリ・コイヴネンが同国の実力派アモラルと組んで制作した2009年リリースのアルバム。清々しいピュアなメタル・サウンドが広がる一枚だ。
アメリカはアトランタ出身のバンド、ドスの2ndアルバム。メタルとカテゴライズされる音楽だけでなく、さまざまなジャンルを巧みに取り入れたハイブリッドなサウンド・スタイルが魅力だ。
スウェディッシュ・ドゥーム・メタルの象徴的存在であるキャンドルマスの復活作。2007年から参加のロバート・ロウの無明の深みへと降りていく歌声と、陰影のダイナミズムを築いていくバンド・サウンドが作り出す音塊は、ダークかつマッシヴな様相を呈している。
カリフォルニアのデス・メタル・バンドの通算2作目。殺戮現場を時間経過で追ったジャケットとインナースリーブも恐ろしいが、このバンドが轟かせる音も同様だ。怒りと憎しみと恐怖を音に変換させ、人間の心の闇に潜む残忍性を刺激する。
スイス本国にて発売後2ヵ月でゴールド・ディスクを獲得、以降、アルバム・チャートに15週連続ランク・インするビッグ・ヒットとなった1stアルバム。70〜80年代のハード・ロックをベースにしたサウンドとキャッチーなメロディが魅力の一枚だ。
デビュー・アルバムで本国のゴールド・ディスクを獲得、一躍スーパースターの仲間入りを果たした前作から2年後にリリースされた2ndアルバム。ハード・ロック・ナンバーを中心に、ビートルズのユニークなカヴァーなどオリジナリティを発揮した一枚。
『G.』=“Gスポット”と読むゴットハードの3枚目のアルバム。前2作同様、同郷のクリス・フォン・ロアがプロデュース。日本盤のボーナス曲として、ツェッペリンの名曲「移民の歌」の忠実かつ熱いカヴァーを収録している。96年リリース。
2005年に再結成を果たしたドイツのハード・ロック・バンド、フェア・ウォーニングの6thアルバム。美しくも繊細でありながら、力強さとメロディアスさをもあわせ持った勢いのあるナンバーがズラリ。
フィンランド出身のメロディック系メタル・バンド、センチメントのデビュー・アルバム。メロディ・ラインやギター・ワークで繊細さを存分に発揮しながらも、随所にパワフルなサウンドを披露する一枚だ。
フィンランド出身のメロディック・デス・メタル・バンド、エターナル・ティアーズ・オブ・ソロウによる約3年ぶり5枚目となるアルバム。彼らの持ち味である哀愁を帯びた繊細なメロディ・ラインに加え、シンフォニックなテイストが新鮮に響く。
オランダのヘヴィ・メタル・バンド、エピカとオーケストラのコラボレーション・アルバム。ハンガリーでライヴ録音されたもので、エピカのオリジナル曲を斬新なクラシック・アレンジで聴くことができる。
スティーヴ・グリメット(元グリム・リーパー〜オンスロート〜ライオンズハート他)が米国人ギタリストらと組んだバンドのデビュー作。モダンなヘヴィ・ロックの色も感じるが、しっかりした歌唱に裏打ちされたダイナミックなメタルで爽快だ。「デッドリー・タントラム」は追加曲。
イタリアのゴシック・メタル・バンド、ラクーナ・コイルの5thアルバム。数々のヒット作を手がけてきたドン・ギルモアをプロデューサーに迎え、これまで以上にアメリカ市場を意識した作りとなっている。
女性と男性のツイン・ヴォーカルを擁するイタリア出身のゴシック・メタル・バンドの5作目。欧米のチャートの上位に入ったのも納得の歌が前面に出たポピュラリティの高い仕上がりだが、落ち着いた風情も魅力なのだ。日本盤は「オブリヴィオン」と「ザ・ラスト・グッバイ」(SHM-CDのみ)を追加。
フランスのシンフォニック・メタル・バンド、フェアリーランドの3rdアルバム。壮大でドラマティックな展開を持つサウンドでありながら、キャッチーなメロディが光るナンバーが満載。