発売元 : ユニバーサルミュージック
4枚目のオリジナル・アルバムは、CHEMISTRY、清水翔太、BENI、椎名純平、Baby Mなど豪華アーティストたちをフィーチャリングした充実の一枚。初めてのデートや別れの苦い思い出などのラブ・ソングから、夢にすべてをかけて進めと力強いメッセージまで、童子ーTの思いが詰まっている。
2005年のデビューから一貫して、硬軟取り混ぜた伸びやかなギター・ロックに叙情味あふれる歌詞とメロディ、澄んだ音色の歌声で根強い人気を持つバンド。アルバム未収録曲に加え、フィンガー5からレディオヘッドまで、意外なカヴァーを多く収めたファン向けのレア・トラックス集。
元ミッシェル・ガン・エレファントのチバユウスケが中心となって結成した4ピース・バンドの8枚目のシングル。痛快なロッキン・ナンバー「HUM69」はあのマクドナルド“クォーター・パウンダー”CMソング。儚さと狂おしさに満ちた「ピアノ」、野蛮なピュア・ロック「いとしのヤンキーガール」、バンド・サウンドの神髄ここにあり。
こうしてあらためて聴き直すと、やはりチバユウスケのメロディ・メイカーとしてのきらめく才能が際立っているし、衝動性を装いながらも実は繊細なバンドであったことがよくわかる。最強のライヴ・バンドだったが、スタジオ音源もすごい。久しぶりに聴いて、正直ここまで音が“現役”とは思わなかった。★
派手なステージで知られるドイツのエンタテインメント集団、ラムシュタインの2009年12月発表作品。ダークネス&ヘヴィネスなサウンドに加え、母国語であるドイツ語が一層の金属的な質感を演出。極太に響くインダストリアル・メタルだ。
35周年記念第3弾、通算59枚目となるシングル。2009年12月公開の映画『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』主題歌のタイトル曲「この愛を捧げて」と「宇宙戦艦ヤマト 2009 with Symphonic Orchestra」を収録したA盤。
35周年記念第3弾、通算59枚目となるシングル。2009年12月公開の映画『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』主題歌のタイトル曲「この愛を捧げて」と「宇宙戦艦ヤマト 2009 Rock Ver.」を収録したB盤。
劇場版『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』のメイン・テーマ「この愛を捧げて」をフィーチャーした59枚目のシングル。壮大なバラードは、劇場版にふさわしいスケール感を放つ。3種類リリースされる中この盤にのみ収録の国際女子マラソンのメイン・テーマ「Shining Run〜輝く道に向かって〜」は躍動感を描いたハード・ロック的なサウンドで、「この愛を捧げて」とは対極の魅力に迫っている。
加藤の活動を4期に分けて構成した2枚組。ディスク1はフォーク・クルセダーズ時代と第1期ソロ時代、ディスク2はサディスティック・ミカ・バンド時代と第2期ソロ時代。アイディアの豊かさ、目配りの確かさ、嗅覚の鋭さ……どれをとっても超一級の人物だった。個人的には「サイクリング・ブギ」の軽さが嬉しい。
2009年10月にこの世を去った加藤和彦へのリスペクトを込めて、1971年にリリースされた「あの素晴しい愛をもう一度」を復刻したシングル。ボーナス・トラックとして「青年は荒野をめざす」「悲しくてやりきれない」も収録している。
再始動後初となる、2009年12月9日発表のアルバム。テレビ朝日系ドラマ『交渉人〜THE NEGOTIATOR〜』主題歌「My Style」をはじめ、「Bitter Sweet」「泣きたくなるけど」など、切ないR&Bチューンを多数収録。
“冬に贈る”をテーマにしたレゲエ・コンピレーション。大切な人に聴いてほしい、贈りたい……、そんなステキなレゲエ・チューンをコンパイル。INFINITY 16やMINMIなど、話題のレゲエ・アーティストたちが集結した充実の内容だ。
人気レゲエ・ユニット、FIREBALLのChozen Leeのソロ・アルバム。なんと構想10年以上、ユニット結成前からアイディアを温めていたという。代表曲との声も高い「Songs Of Love」を筆頭に、どの曲のリリックも聴き取りやすいのがいい。FIREBALLのメンバーはもちろん、ジャマイカのアップライジング・バンドも客演。
2003年のメジャー・デビュー以来、ポップなロック・サウンドでチャートを盛り上げてきた4人組の2009年2枚目となるマキシは、佐久間正英のプロデュースによる、ストレートなメッセージをまっすぐ歌い上げたミディアム・ナンバー。東京と自分との距離をあらためて確かめるように綴った歌詞が心象的な楽曲だ。
デビュー35周年を迎えた甲斐バンドのバラード・セレクション。「昨日のように」は新録セルフ・カヴァー、「人生号 Jinsei-GO!」は新曲、5曲のリミックス版も収録。甲斐よしひろが持つ、ダンディズムというか、独自の歌謡ロック世界には抗えない魅力がある。レゲエ・アレンジの「恋のバカンス」もいい味を出している。
サード・アルバムは、全曲カヴァー集。それもオアシス、ガンズなど超有名ロック・バンドの曲が中心という意外な選曲で、どれもオリジナルとはかけ離れたサウンド・プロダクションがなされている。70年代初頭のシンガー・ソングライター的な生成りのサウンドで、温かみと悪戯っぽさが同居している。
10作目となるスタジオ録音アルバム。ザ・ドリームをフィーチャーした「ギャンスタ・ラヴ」をはじめ、R.ケリー、ネプチューンズ、Dr.ドレーら、多彩なアーティストが参加した楽曲が満載の賑やかな一枚。
2010年のショパン生誕200年記念アルバム。EMIが擁する一流ピアニストを総動員して編まれたショパン名曲集で、EMI移籍第1弾となる人気ピアニスト、ユンディ・リの新録音も収録。“ピアノの詩人”による美しい旋律が存分に楽しめる。