発売元 : ユニバーサルミュージック
誰もが胸に秘めているであろう切ない想いを呼び起こすミディアム・バラードの「Maybe Someday」。繊細かつ情感あふれるヴォーカルで、特にDメロのポジティヴなメッセージが胸に迫る。R&Bテイストでクールな「Special」、キャッチーな「First Kiss」と、SSWとしての彼女の振り幅が楽しめる7枚目のシングルだ。
全曲リマスターが施された大貫妙子のベスト・アルバム。「ピーターラビットとわたし」「メトロポリタン美術館」など、お茶の間にも¥浸透した名曲を中心に選曲。入門編にも総集編にも適した、ファンのマスト・アイテムだ。
発売元
ユニバーサルミュージックポップスの分野で米黒人として初めて人気を得たコールのマスター音源を、ヒップホップをメインとした現代のアーティストが自由にリメイクしたトリビュート盤。現代の意匠の下に生まれ変わったトラック上で、参加アーティストとコールが次々と共演を展開。
アメリカの音楽の歴史に名を刻んだ、ジャズピアニストであり歌手の生誕90周年を記念するベスト盤。映画『スウィング・ガールズ』のエンディングに使われた「L-O-V-E」や「スマイル」など、名曲25曲を収録している。
ポーランド出身の5人組ヘヴィ・メタル・バンドの日本デビュー作(2作目)。ずっしりとした重量感のあるスピーディなサウンドを引っ張り、さらに楽曲にパワーと色彩感を与えているのがマルタ・ガブリエルという紅一点シンガー。シャウトもスリリングだ。
ブラジルから登場したヘヴィ・メタル・バンドが2004年にリリースしたデビュー作に、ボーナス・トラック2曲を加えた再リリース盤。シンコペ多用にメロディアスなギター・リフ、怒涛のリズム攻勢と、メタルの要素をすべて兼ね備えたオーソドックスさが魅力。★
元ナンバーガールの中尾憲太郎監修によるロック系コンピレーション。OGRE YOU ASSHOLEや8ottoなど、ジャンルや世代、地域にとらわれず、さまざまなバンド/アーティストの新録音源を収録している。
さまざまなルーツ・ミュージックを吸収し作品に昇華させてきた彼らが、スタンダード曲に独自の解釈を施して提示した異色作。すべての曲に、ヴォーカル・松本敏将の印象的なオリジナル詩が付けられている。元フィッシュマンズの柏原護による多彩で間を活かした音作りも◎。
「Won't Be Long」から18年。前作「Daddy's Party Night(懲りないオヤジの応援歌)」に続く復活第2弾シングル。ほろ苦く切ない大人のR&B「東京JUICE」とユーモラスなファンク「Let's stay Dogether」という極上のカップリング。相も変わらぬ徹底したエンタテイナーぶりで楽しませ、泣かせ、踊らせてくれる。
ガールズ・エレクトロ・ユニット、Sherryのデビュー・シングル。国民的アニメ『ドラゴンボール』のエンディング・テーマとして有名な「ロマンティックあげるよ」を大胆にカヴァーしている。
日本人の父とスウェーデン人の母を持つ、81年生まれのサウンド・クリエイターの2作目。オルタナティヴ・ポップと形容されるサウンドは、80年代の英国エレクトロ・ポップに有機的な音を加えたような質感。前作との相違点は、日本語詞を積極的に導入したところ。
すでにデビューから三十数年となる尾崎亜美自身の作品と、提供楽曲をまとめた2枚組編集盤。収められた30曲は、誰もが唄ったことのある名曲ばかり。彼女がいまだ正当に評価されているとは言いがたい天才的なメロディ・メイカーであることがわかるはず。
吹奏楽ブームを背景にヒットした『吹奏楽ベスト100』に続く第2弾。サザンやユーミンほかニュー・ミュージック系のポップス編、前回収録しなかったオリジナル作品編、クラシックの編曲ものという3部構成となっている。
吹奏楽界に根強い支持を得ているシリーズの第37作目。岩井直溥の自在な指揮ぶりと東京佼成ウィンドの抜群の演奏力にスタンダード・ナンバーとリアルタイムなヒット曲を組み合わせた、話題満載の一枚だ。
大阪ゆかりの民俗音楽を巧みに取り入れ、独特の世界観を創出した大栗裕の吹奏楽作品集。彼の出世作といえる「大阪俗謡による幻想曲」をはじめ、吹奏楽の重要曲を収めている。一新した解説もよい。
東京佼成woの指揮を務めるなど日本でもおなじみの米吹奏楽界を代表する作曲家のひとり、ロバート・ジェイガーの作品集。代表作を中心に収録しており、渡邊一正と大阪市音楽団による演奏も明快で素晴らしい。