発売元 : ユニバーサルミュージック
ウクレレとギターによるデュオ。硬質できらびやかな音のテナー・ウクレレは、フォーク・ギターとの丁々発止も鮮やかで、和み感よりも、背筋の伸びた涼やかな心地よさが前面に出ている。「サマー・シュプール」は化粧品SK-?のCM曲。「風を集めて」のカヴァーが、バンドの品格を感じさせる。★
トランス・ファンを中心に高い人気を誇る“姫トランス”シリーズのベスト盤。「残酷な天使のテーゼ」といった定番ヒット曲や「創聖のアクエリオン」のダンス・カヴァー・ヴァージョンなどが堪能できる。
制作・出演
GaetanoPartipilo / PasqualeBardaro / アリーチェ・リチャルディ / ウィル・テリル / ニール・マイナー / パオロ・ベネディティーニ / マルコ・ボヴィ / ロベルト・タレンツィ発売元
ユニバーサルミュージックミラノ出身で33歳になるシンガーのブルーノート・デビュー盤。ジャケット同様に雰囲気のあるヴォーカルが心地よい。バックの演奏も本格派だし、アリーチェのジャズ・シンガーとしての実力もなかなかのもの。こんなヴォーカル作品を待っていた。
ヴァイオリニスト、千住真理子の東芝EMI移籍第1弾は小品集。「愛のあいさつ」や「ユーモレスク」などお馴染みの名曲のほか、兄・千住明が作曲した「君を信じて」などを収録。
テキサス出身の5人組エモ・ロック・バンドのデビュー作。ファースト・シングルの「ハーツ・アンド・マインズ」を筆頭に、エモーショナルでストレートなロック・サウンドと叙情的なメロディの組み合わせがこのバンドの魅力で、特にソングライティング・センスには非凡なものがある。
*topics****** CDショップ店員が選ぶ「第1回 CDショップ大賞」(全日本CDショップ店員組合主催)の大賞授賞式が5月12日に東京・渋谷区のHMV渋谷で行われ、大賞には相対性理論の『シフォン主義』が選ばれました(5/12 オリコン) ********** とらえどころがないようで一度聞いたら忘れられない女性ボーカル。今までのインディー・ロックの範疇ではおさまらないJ-POPリスナーの巻き込める飛び抜けたポップ・センス。語呂合わせのようでいて何か深い意味を感じさせる歌詞。音楽性の高さを感じさせるアレンジ。感情を極力抑えたかのようなボーカリストのシュールなパフォーマンスも衝撃的です。
安室奈美恵らを手がけたR&Bプロデューサー、Nao'ymtによるコンピ盤。2006年4月よりスタートした自身のウェブ・サイトを通じて知り合ったシンガーとのコラボレーション・プロジェクトとなっている。
昼ドラマ『花衣夢衣』の主題歌に起用された4枚目のシングル。「ひとひら、ふたひら」は日本的な叙情性をたたえたメロディ、たおやかなストリングを中心としたバラード・ナンバー。桜が散っていく情景と悲しい結末を迎えた恋を重ねた合わせたリリックは、「雪の華」で知られるsatomiが担当。
2008年1〜3月に行なった全国ツアー“Dragon head Miracle”から2月26日のZepp Tokyoでのライヴの模様を2枚組全21曲に完全収録。ステージの盛り上がりや観客の熱気が伝わってくる臨場感にあふれる内容で、5人のバンド・メンバーと息の合った様子がよくわかる。
発売元
ユニバーサルミュージックデビュー時からの付き合いである親戚筋のジョージ・デュークがプロデュース、テンプテーションズのヒット曲やスタンダードをポップな感覚で歌っている作品。タイトル曲はミニー・リパートンのヒット曲。コンテンポラリーな作りだが、ジャズのテイストもたっぷり。
5枚目のアルバムは日本人オンリーのトリオ編成にて。映画のサントラにも使えそうな「時の砂」では柔軟な作曲能力を、「マッド・クラブ・パーティ」や「地球は愛で浮かんでる」ではイマジネーションあふれるプレイを。パウエルを自分なりに再編集した「パウエル・サークル」や、変拍子を盛り込んだカヴァー「残酷な天使のテーゼ」は、この世代だからこそ。
94年4月10日、横浜アリーナ。ファースト・ツアーの最終公演の模様を完全収録した2枚組ライヴ・アルバム。ヘヴィ・ロック、インダストリアルの最突端を感じさせるサウンド、ダークで陰鬱な世界観とポップな広がりをバランスよく配置した演出が素晴らしい。
最新ベスト。エミ・エレオノーラ提供の新曲1〜3曲目は、独特な間に妖艶な香りが立つウィスパー・ヴォイスに、シャンソン風の味付けが冴える。既発曲もリミックスのごとく新鮮味を帯びた高音質で、新たな解釈を呼びそう。時を超越した色気を放つビジュアルも魅惑的。★