発売元 : 株式会社トイズファクトリー
斎藤宏介のハイ・トーン・ヴォーカルと引きつったようなギター・ロック・サウンドが印象的な3ピース・バンドのセカンド・アルバム。のっけから80'sニューウェイヴを髣髴させる痙攣気味のリフで聴き手を引き込んでいく。ほかも曲ごとの個性を明快に表わした鮮やかなポップ・チューンが並ぶ。
オリジナルとしては前作『TERMINAL』から約3年ぶりとなる2010年3月24日発表の3rdアルバム。「ダイハツ コルテオ」日本公演イメージ・ソング「コルテオ〜行列〜」や、映画『ハルフウェイ』主題歌「HALFWAY」ほかを収録する。
元T-BOLANのヴォーカリスト、森友嵐士のソロ・デビュー・シングル。「抱きしめていたい」はバンド時代を思わせるドラマティックなロッカ・バラード。「キズナ」はこれまで自分を支えてくれた人への感謝を歌った楽曲で、流麗なストリングスが印象的だ。
珠玉の歌声を持つSalyuの2010年3月10日発表の13thシングル。TOYOTA「SAI」CMソングのタイトル曲「新しいYES」に加え、同年3月24日発表のアルバム『MAIDEN VOYAGE』から数曲をメドレー収録する。
Hi-STANDARDの活動休止以降、自らを試すようにさまざまな音楽的アプローチを繰り返していた難波。そして今作で再び歌うことを選んだ。ただしバンド時代のノリとは大きく異なり、エレクトロ要素もちりばめながら歌を主軸にした作りに。平和を求める詞も今の彼らしい。ゲストで横山健と恒岡も参加。
2004年にメジャー・デビューを果たしたロック・バンド、藍坊主の2年ぶりとなる5thアルバム。シンプルなメロディが沁みる「マザー」、明確なメッセージを持った「名前の無い色」ほかを収録。
キャッチーなメロディが、クリアなヴォーカルが乗って広がっていくスピーディなパワー・ポップ・チューン。3ピースならではの耳なじみのいいバランスのとれたアンサンブル。が、単にそれだけではなく、コード感、ベース・ラインの展開など、彼らなりのギミックが見え隠れしていて面白い。
どこかケルト音楽的な旋律のイントロに始まり、ストリングスも加わってビートも加速……そんな風にぐんぐんとスケールが広がっていく痛快な一曲。またクラゲのように生きたいと歌う「クラゲ」も、ピアノの音色などで水の中のひんやりした雰囲気を演出するなど、曲者的なポップ・センスが表われた10枚目のシングル。
BRAHMANの全メンバー参加のアコースティック・バンドによる、3年4ヵ月ぶりとなるセカンド・アルバム。代表曲の英語詞ヴァージョン「all the way」を含む本作は、トラディショナルなサウンドと叙情的なメロディを軸に、芳醇な歌と演奏が胸に沁みる、非の打ちどころがないほど完成度の高い快作といえる。
前作「メーデー」から約2年ぶりとなる2009年11月25日発表の15thシングル。疾走感あふれるサウンドの「R.I.P.」、藤原の独特な視点で描かれるクリスマス・ソング「Merry Christmas」を両A面で収録。
JUJUのヒット・シングル「明日がくるなら」のフィーチャーリング・シンガーとして世に知られることとなった男性シンガーのファースト・フル・アルバム。張り上げるだけがR&Bの魅力ではないということを身をもって証明したような作品。ナイーヴで微妙なニュアンスの表現が非常に洗練されており魅力的。
EAST ENDで日本のヒップホップの可能性を築き、後進から絶大な支持を受けるラッパー、GAKU MCの、実に7年ぶり4枚目のアルバム。ストリートでイキがってるだけの若者では書けない、誰にも当てはまる人生模様を深い洞察でかつ説教臭くなく歌える妙味はさすがの一言。
JUJUとのコラボレーションによる「明日がくるなら」で大ブレイクしたJAY'EDによるシングル曲。80年代ディスコ・ポップとR&Bが一体となったサウンドと、爽やかで美しい歌声が響きわたる久々のアッパー・チューンだ。
メロコア、ギター・ロック、音響系などの要素をバランスよく交えた3ピース・バンドによる6曲入りミニ・アルバム。激しさと静けさが同時に存在する魅力的なバンド・サウンドのなかで、(タイトルどおり)“ここから、変えていくんだ”という切実な意思をたたえた歌が響きわたる。