発売元 : 株式会社ポニーキャニオン
ヴォーカルのchihiRoを中心とする三人組ユニットのファースト。ジャズやソウルを今っぽいクラブ世代の視点で解釈し、それを生音のバンドで表わしたような、グルーヴィで洗練されたサウンドが身上。エレガントな声でリズム感に長けたヴォーカルも秀逸だ。
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株式会社ポニーキャニオンカレル・ボレリーがピアノだった初代ヨーロピアン・ジャズ・トリオのサード・アルバム。タイトル曲をはじめ4曲がボレリーのオリジナル。「デイ・ドリームス」はドラムのロイ・ダッカス作。欧州の香りただよう端正なピアノ・トリオ演奏で綴る、ロマンティックでスウィートなジャズ。
自身のソロ作やTV EYESなど、ユニークで高品質な作品を精力的にリリースしている元ジェリーフィッシュのポップ職人による新たなユニット。80年代ニューウェイヴなどの影響をダイレクトに受けた、フィーチャリスティック・ディスコ・パンク。
モルドバ共和国出身の少女、クレオパトラのデビュー・シングル。ルーマニアのシングル・チャートで1位を記録し、フジテレビ『ポンキッキ』の挿入歌にもなったナンバーで、みずみずしい歌声が実にチャーミングだ。
「千の風になって」のヒットのほか、芥川賞受賞作家としても知られる新井満の2007年3月発表のシングル。石川啄木の短歌に曲を付けて望郷の念を綴った味わい深いナンバーで、NHK『ラジオ深夜便』のテーマ曲にも起用された。
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株式会社ポニーキャニオン自分のサウンドやイメージを確立するのは簡単そうに見えてとても難しい。その高いハードルをこのトリオは作品を重ねることでクリアしてきた。極論すれば、どのアルバムを聴いても大きな違いはない。しかし、それでも新作が聴きたくなるのが彼らだ。
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株式会社ポニーキャニオン藤田が望んだメイソンとの共演。それが実現した本作で彼女はチャレンジ精神旺盛だ。重量感があり、しかもグルーヴするリズムに鼓舞されながら、ピアノが熱く疾走する。でありながら、メロディに対する繊細な感受性も彼女の持ち味。ワッツの気合の入ったソロも○。
ポニーキャニオン時代を総括するベスト盤。CMソングやゲームのテーマ曲など、どこかで聴いたことのあるメロディが数多く収録されている。人気曲「放課後の音楽室」の新録ヴァージョンが聴けるのも嬉しい。
本国アメリカで長年活動しているバンドの、2003年に発表した第7作。レゲエ、ヒップホップ、ハードコアなどを軸とした骨太なサウンドが力強い。ヴォーカルはもちろんだが、ギターやホーンの演奏が実にかっこいい。ボーナスにバンド初期のレア・トラックを収録。
東京混声合唱団出身のソプラノ、Yuccaの1stシングル。アルバム『千の風になって〜スペシャル盤〜』において、1人多重録音で話題となった彼女の、この歌に込めた思いが伝わってくる。
劇場版アニメ『時をかける少女』の主題歌として話題を呼んだ「ガーネット」を含むセカンド・アルバム。11曲のうち5曲が鍵盤による弾き語りと、自らのスタイルをしっかりキープしながら、よりポップな方向へとシフトした意欲作。素朴な手触りのヴォーカルも魅力的。
約1年ぶりのシングルは、ホーン・セクションの利いたポップなパーティ・チューン。彼女は発声がしっかりクリアなので、とてもヴォーカルが際立って、強いメッセージを届けてくれる。賑やかだけどその裏には哀感があるといった風情がうまく表現できている。
前作より1年半ぶりの13枚目のシングル。夢を追いかける力強さを爽やかに歌った、劇場版『キノの旅ーthe Beautiful World-』テーマ・ソング「Bird」をはじめ、透明感のある瑞々しいヴォーカルで幸せと温もりをもたらすミディアム・ポップだ。
2006年はBY PHAR THE DOPESTとしても活動したKREVAのシングルとしては4作目。ラッパーの中ではメロディの大切さをもっとも感じているひとりだけあって、非常にフックのある出来。ライムもかなりダイレクトな応援歌だ。
KREVA自らの作品の中からラップ・パートをオミットしたトラックのノンストップ・ミックスと、いままでリリースしたシングルのカップリングなどのインスト・トラックなどを収録した2枚組企画アルバム。トラック・メイキングで好評価を得る彼ならではの企画。
個性派女優として知られるジュリエット・ルイス(vo)が率いるバンドのセカンド・アルバム。内容は疾走感あふれるロックンロールの連射。豪快な音塊がそのまま自己主張だ。ドラムには全編でデイヴ・グロール(ニルヴァーナ/フー・ファイターズ)が参加。