発売元 : 株式会社ポニーキャニオン
第10回全日本国民的美少女コンテストの演技部門賞を受賞したアイドル、福田沙紀の5thシングル。自身が作詞とジャケット写真を手がけた意欲作で、彼女のフレッシュな感性が最大限に発揮されたナンバーに仕上がっている。
AKTIONこと真木蔵人の本格デビュー・シングルは、ラップ・キャリアのスタートとなった2001年のZEEBRA曲の続編。絶え間なく興奮を煽る躁状態の派手なトラックに、大口径の銃弾のようなハードコアなラッピング。本気でヒップホップに惚れた男の自立宣言。
韓国で俳優として活躍中のジョンフンの、日本ファースト・シングル。古内東子による日本語の歌詞、原田卓也の曲が美しい、切ないラブ・バラード。さらに「Imperfect」はGREAT3の片寄明人の書き下ろし。ジョンフンへの大きな期待をうかがえる。
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株式会社ポニーキャニオン『魂/Kon』でセンセーショナルなデビューを飾った沖縄の歌手。これがセカンド作。プロデュースは前作同様、ベーシストの井上陽介。スタンダードはもちろんだが、ドスのきいた迫力ヴォイスでソウルフルに熱唱するR&Bも最高。存在感のある歌声は、ただただ圧倒的。
上々颱風の女性ヴォーカル(二人いるうちの小柄なほう)が、初のソロ作を発表。椎名林檎の「本能」を取り上げるなど、本体とは一味違う“モダンな”曲調もちらほらする。いったんこぶしや“張り”を利かせ始めると、あか抜けなさが匂う芸風は相変わらずだが。
1955年に沖縄で創設されたマルタカ・レコードが誇る女性グループたちのオムニバス・アルバム。伊波貞子フォーシスターズや大城志津子ヤングシスターズ、ひめゆり娘ら5組が60年代に残した作品を収めており、他の地域では味わえない豊熟な芸の花々が咲く。
名古屋出身の男性4人組のサード・シングルは、踊れて泣けるダンス・ロック・チューン。心はずむエレクトリック・ビートに甘美なメロディをミックス。ドラマティックなギター・フレーズにエモーショナルな歌詞で、激しくハートを揺さぶり続けてくれる。
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株式会社ポニーキャニオンまっすぐなヒール・ヴォイスに、コケット&チャームを加えられる個性。東京混声合唱団出身という、シンガーとしては異色の経歴が、ことばを実に美しく聴かせてもいる。濃い歌がメイン・ストリームの昨今、この“桜色の声”は貴重。コーラス・ファンはぜひ一聴を。★
宮崎あおい出演のアフラック“EVER”CMが話題の、女性シンガーによるシングル。アコーディオンやマンドリンなど、パリのカフェの雰囲気も漂う軽快なワルツに優しい声が弾む。“クウェ、クウェ、クウェ、クワッ、クワッ、クワッ”のフレーズが心地よく頭を駆け巡る!
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株式会社ポニーキャニオンロンドン在住の日本人ジャズ・ピアニスト/シンガーの、スタンダードを歌った曲をまとめたベスト盤。過去に出した3枚から選んだ曲に、新録音の4曲を加えた体裁を取る。どこか淡々としつつ、心地よい情熱が滲む。あと、我が道を行く感覚もほのかに出ていますね。
宮之上貴昭に師事、ケニー・バレルから強い影響を受けた岡安の、3年ぶり9枚目のリーダー作。サックスやトロンボーン、パーカッションを加えた編成で、完全復調をしっかりとアピール。都会的に洗練されたぬくもりに満ちた音色と歌心あふれるソロが印象的な一枚。★
21枚目のシングルは、それぞれの個性が際立つハーモニーが麗しい、初のバラード。「ハナムケ」は、旅立っていく大切な人へ託すあたたかいメッセージ・ソング。切なさと希望が込められた独特の春の空気を、フレッシュ&エネルギッシュな三人のコーラス・ワークで爽やかに表現している。
大阪高槻市出身の4人組の1作目。デビュー曲やセカンド・シングルなど全12曲を収録。ヴォーカルの向井隆昭が“好きな女の子に告白するために”組んだのがこのバンドの起源だけにメッセージがストレートに伝わるロックサウンド集。片岡大志がプロデュース。