発売元 : 株式会社ポニーキャニオン
昭和を代表する落語名人・五代目柳家小さんの弟子で、現在落語界において人気・実力ともに頂点に立つ柳家さん喬、柳家権太楼、柳亭市馬と入船亭扇遊(小さんの孫弟子)の4人の真打ちによる名演集第2弾。すべての演目がCD初収録。
ガールズ・トランペットの先駆者の5枚目。初のバンド名義が示すようにクインテットは絶好調。よく歌うトランペットと艶やかな音色を、タイトなバンド・サウンドがナチュラルに輝かせる。各自の個性を生かしたコンテンポラリーなオリジナルはどれも聴きごたえ十分。
奄美大島出身女性シンガーの4枚目のシングル。「ルナ・レガーロ〜月からの贈り物〜」は武部聡志をサウンド・プロデューサーに迎え制作。神秘的なヴォーカルの魅力を存分に引き出すメロディとアレンジが秀逸で、その期待に応えるヴォーカルは、妖しくも瑞々しい輝きを放っている。「きみのために」はラブ・バラード。恋の終幕を切々と歌い上げ、涙を誘う。
Le Coupleを活動休止し、現在はソロ・ミュージシャンとして活躍中の藤田恵美。本作はLe Couple時代からソロまでのヒット曲を集めたベスト・アルバムで、やさしく紡ぐヴォーカルと絶品のアコースティック・サウンドが心を癒してくれる。
ポニーキャニオンの『ベスト・コレクション』シリーズのポップス編。国民的ヒット曲となった「およげ!たいやきくん」、「ホネホネロック」など18曲を収録した、子門真人のベスト・アルバムだ。
最新のイタリアン・ジャズを紹介するレーベル、Norma Bluの中からトレイン・アップやステファニア・ラヴァなど代表的アーティストのナンバーをJazztronikの野崎良太がセレクト。全体的にサウンドは生音主体で至極オーソドックスなのに、どの曲も粋で色っぽい。
3枚のシングルに収録されていた6曲を網羅した、1年8ヵ月ぶりとなる8作目。Ne-Yoの楽曲提供が話題となった「Truth〜最後の真実〜」、今井了介が手がけた「New World」「Re:vision」を筆頭に、アップからミディアム、バラードまで、w-inds.のダンス・オリエンテッドな側面が際立つ会心の仕上がりといえよう。
5人組ビジュアル系バンドのメジャー・デビュー・アルバム。インディーズで発表した4枚のシングル曲など多彩な曲を収録。サウンドは幅広く、音楽的素養の高さを感じさせるが、どの曲も弾けるようなきらめきがちりばめられているのが最大の魅力。骨太さと軟派さが同居しているような不思議な感覚がある。★
通算10枚目となるアルバムは、ジャンルを超えたムーミンの多彩さが表現された作品に仕上がっている。レゲエの枠にとどまることない9アーティストとのコラボレーションは、すべてにおいて互いが引き立つ絶妙の距離間。ハートが同じ方向を向いていなければ生まれないシンクロニシティを感じる。
元PIERROTのAiji(g)とSinnersのmaya(vo)によるユニット、LM.Cの4枚目のアルバム。以前からアニメとのタイアップ曲が多かったが、本作も3曲がタイアップで、聴きやすいロックを展開。ドラマティックな「The Midnight Museum 4」やジャパネスクな「EDO FUNK」がアルバムのアクセントになっている。
前作から約半年でスピード・リリースした3枚目のアルバム。先行シングル「S.O.W.センスオブワンダー」や、“ぷよぷよアイドリング!!!”と“ときめきアイドリング!!!”の別ユニットで2009年12月にリリースしたシングル曲「手のひらの勇気」「ラブマジック・フィーバー」、2枚目『Petit-Petit』に収録されなかった人気楽曲「U」「放課後テレパシィ」などを収録した現時点でのベスト盤。
高知出身のネオ・クラシック・ギター・デュオのアルバム。大河ドラマ『龍馬伝』の紀行ヴァージョンは、彼らにうってつけのテーマだ。やさしく響くクラシック・ギターの音色は、聴く者の心にしっとりとしみわたる。もっともっと、いつまでもこのサウンドに包まれていたいと思わせる、澄み切った音楽だ。
発売元
株式会社ポニーキャニオンボエリーのプレイは素晴らしい歌心が魅力だ。ピアノ特有の穏やかな響きの中で今回も美しいメロディが華麗な舞を見せる。スタンダード、ポップ・チューン、オリジナルなどを通し、この作品では彼がピアノ・トリオによる耽美で詩的なプレイを綴る。
アメリカはニュージャージー生まれという男性シンガーのソロ・デビュー・シングル。片思いがテーマの歌詞を流暢な日本語で溌剌と歌い上げ、切れ味のいいギター・サウンドとともに、爽快感あふれるポップ・ソングに仕上げている。新しい形のJ-POPシンガーといえるかも。
J-ユーロビート・女性シンガー、サクマヒトミによるファースト・アルバム。2000年リリースのデビュー曲「Change My World」やランキング上位を記録したコンピ盤収録曲「南十字の☆」を含む、日本語ユーロビート曲のオリジネイターの軌跡がここに。新旧パラパラ世代のバイブル的な一枚だ。
日本ラウド・ロック界を初期より牽引してきた山嵐の3年半ぶりのアルバム。持ち前のゴリゴリなエッジ感を基調に、変幻自在のグルーヴを展開。押しのスリリングに加え、ポップだったりダンサブルだったりといった新機軸が快く、貫禄と懐の深さを強烈にアピールする。
関西テレビの音楽情報番組『ミュージャック』でMCを務めるモデル、杉本有美のデビュー・シングル。“一途な思い”をテーマに、自身が歌詞を書きDEPAPEPEが作曲を担当。メロディアスなギターが印象的な仕上がりだ。
ミュージカル界から登場した新妻聖子の1作目。自作詞の曲を中心に、さだまさしの「道化師のソネット」、中島みゆきの「糸」のカヴァーから、坂本九の「上を向いて歩こう」やサラ・ブライトマンの「Time To Say Goodbye」では英語で歌っている。繊細さの際立った歌唱を聴かせ、舞台で鍛えられた喉を発揮。
制作・出演
アレッサンドロ・ファリセッリ / ステファノ・セラフィニ / ダリオ・ロスグリオーネ / ディヴィッド・ディ・グレゴリオ / フェデリコ・タッサーニ / マッシミリアーノ・ロチェッタ / ルカ・フローリアン / 青木カレン発売元
株式会社ポニーキャニオン4枚目のアルバム。これまではクラブ系シンガーという印象が強かったが、今回はちょっと違う。イタリアのジャズを精力的に推進しているNorma Bluからの作品で、ジャズライフ・セクステットやハイ・ファイヴのメンバーがバックを固めた本格的なジャズ路線。