発売元 : 株式会社ミディ
もう四半世紀も、黙々と自分の音楽をつくりつづける友部正人と、矢野誠が作曲と編曲を担当したコラボレート作。矢野のカラフルなサウンドと、友部の自分色ただ一が溶け合った“うた”中心の音楽は、説得力が強い。友部ファンにも友部嫌いにもおススメ。
頼りなげなヴォーカルには変わりないが、瞬間の爆発力を身につけたエレグラの1stフル・アルバム。はちきれんばかりの若さが何とも痛快! なので、「コレってアレのパクリじゃ〜ん」なんていう聴き方をする人には聴いていただかなくて結構です!
ディランIIからでもすでに20数年のキャリアを持つ彼の、3枚目のソロ・アルバム。上出来のワインやウイスキーのように、熟成された「うた」が10曲。しかしながら、初めて彼の「うた」に触れたときに感じた新鮮さと強い意志は失われていないのだ。
79年秋にレコーディングされたアルバムだが、“街”をうたわせると、この人は、やっぱりうまい。それも摩天楼の住人ではなく、ビル風に吹き飛ばされながら歩いている男の歌だ。バックにLAZYHIPのクレジットを発見し、思わず時代を感じてしまった。
ピアノに出会ったばかりでも片手で弾くだけでステキな音楽に出会える、そんな連弾ピアノ教材であり、ファースト・パートは歌にも使える。全曲が20秒から1分内外という短さではあるが伴奏パートがファミコン風に味付けされているところなぞ実に現代的。
弾いて歌えるピアノ教材、ピアノランド(4)と(5)の全曲を収録したお手本CD。小さいころ友達がレッスンしているのを聴いて、あの曲弾いてみたいなぁなんて思ったりしたけど、このCDを聴いて弾きたくなる子もいるだろうな。ヴァラエティに富んだ面白い教材だ。
過去に発表された作品の中からセレクトした12曲。坂本龍一の、作曲家としての優れた才能を再確認できるアルバム。映画のために作られた、美しいメロディ・ラインを持つ、おなじみの楽曲も収められている。彼の内に在る“アジア”性も浮き彫りになり、面白い。