発売元 : 株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
中田ヤスタカとこじまとしこによるエレクトリック・ポップ・ユニット、capsuleの6枚目のアルバム。エレクトロニカ、ボサ・ノヴァ、ハウス、テクノといった要素をカラフルにカット&ペーストしたサウンドはさらに洗練。おしゃれでかわいい、未来のラウンジ・ミュージック。
ハワイアン・テイストのヒーリング・サウンドともいえる、3本のギターが織りなす極上の夏向けアルバム。シンプルでゆったりした中に、心地よさや明るさ、涼しさを強調したアンサンブルが魅力の1枚だ。
宮崎駿氏が描いたどれどれのキャラクターを元にジブリが作ったCMのタイアップ、というより、そのCMから生まれた楽曲と言った方が正しいか。このまま埋もれさせるのはもったいない、とロング・ヴァージョンを制作したとか。確かにほのぼのした良い曲です。
2枚組ベスト・アルバムの続編。16年間の活動の中でリリースした56曲のシングルと216にも及ぶアルバム収録曲の中から本人たち自らのセレクト。隠れた名曲やファン待望の楽曲が満載の2枚だ。
J-POPに輝かしい功績を残したヤマハ主催のアマチュア登竜門コンテストのコンピ。年代別に、この大会を通過したアーティストのデビュー曲だけをコンパイル。純粋なJ-POP名曲集としても価値あるタイトル。
J-POPに輝かしい功績を残したヤマハ主催のアマチュア登竜門コンテストのコンピ。年代別に、この大会を通過したアーティストのデビュー曲だけをコンパイル。純粋なJ-POP名曲集としても価値あるタイトル。
78年から83年までにリリースされた楽曲から厳選したベスト盤。チャートに次々と送り込んだ曲の数々は色褪せることなく、またデビューの頃から、ラテンやサンバ、AORなどのエッセンスを取り入れた曲作りで、すでに彼女の世界ができあがっていることにあらためて驚かされる。
2004年9月のLAでのライヴ録音。お客なしだが、ストリングも贅沢にフィーチャーし、ダイナミックかつデリケイトな歌を盛り立てている。SA-CD対応再生機でなくても音は鮮烈だし、曲数少なめでもトータル分数で濃密。ブックレットも豪華。歌詞の英訳付きだ。
独特の美学を感じるトリオによる充実のフル・アルバム。エモーショナルなヴォーカルやサウンドに好き嫌いが出そうだが、シングル「アンサー」をはじめ、メロディの質も含め楽曲のレベルは高い。欲を言えば、歌詞にもっと非凡なフレーズが欲しい。
クラシックを基礎とした……というよりは、クラシック音楽の感性をそのままライト・ポップな音楽に持ち込んで折り合いを付けられる、そんなタイプのプレイヤー。十二分な地力と、ビジュアル面を含むオールラウンドな対応力が強みだ。もう一段の不敵さが欲しい。
男女ユニットの5作目のアルバム。宇宙旅行用のフライト・ミュージック仕立て、サントラ篇とでも言いたくなるバラエティ豊かな構成。おシャレなラウンジ・ミュージックとしての気楽なフィクショナルは、キメ細かいディテールで精緻に描きあげられている。