発売元 : 株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
鳴り物入りで登場した新人のデビュー作。ディー・ディー・ブリッジウォーターを母に持つ彼女が、ブルースの女王ダイナ・ワシントンにトリビュート。企画倒れにならず、存分に実力を発揮することで見事なヴォーカル・アルバムに仕上げたところはさすが。
ワーナー在籍時代のヒット曲を収めた、中森明菜のシングル・コレクション・アルバム。デビュー曲「スローモーション」をはじめ、「少女A」「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE」など、82年〜91年までの全シングルAB面を完全収録。
制作・出演
Segura / エンジェル・オーケストラ・オブ・ロンドン / エヴァ・リンド / バルバラ・フリットリ / バーバラ・ヘンドリックス / プラシド・ドミンゴ / ホセ・カレーラス / マイケル・リード / ロドリーゴ / ロンドン・スタジオ・オーケストラ2008年の歌手生活50周年を記念して企画されたベスト盤。ドミンゴ、フリットリ、ヘンドリックス、エヴァ・リントといった歌手たちとの共演曲を収録している。カレーラスのビロードのような声が堪能できる一枚だ。
プロデューサーのハイコ・シュミットとジオが95年に立ち上げたプロジェクトのアルバムは、ヴォーカルに20歳のジェイミーを迎え、ヴィヴァルディやベートーヴェンなどクラシックの名曲をフィーチャーした楽曲やR&B曲などを収録。「エヴリシング・イズ・ゴナ・ビー・オールライト」は中田ヤスタカがリミックスした。
ニューヨーク出身の男性5人組の通算4作目となるアルバム。デヴィッド・カーンのプロデュースにより、エモーショナルでありながらも抑制の利いた絶妙のバランスが保たれたサウンドに仕上げられた。彼らの新章の幕開けとなるであろう高水準の作品だ。
DJ FUMIYAが主導する“60年代ロックのあったかい質感”をテーマに作られた7枚目。バンド・サウンドを大幅に取り入れ、ビーチ・ボーイズばりのキャッチーなメロディと、“旅”をテーマにしたカラフルな世界観がマッチした新感覚のポップスだ。大物の余裕あり。★
ブラインド・フェイス以来、両雄が40年ぶりにがっぷり四つに組んだライヴ盤。互いの歩みを振り返るがごとき名曲の数々を、円熟の境地に達した二人がセンチメンタリズムに流されることなく、気合いの入った歌と演奏で聴かせてくれるのがたまらなく嬉しい。
制作・出演
A.N.オーサー / シモン・ゴールドベルク / ジェラルド・ムーア / パウル・ヒンデミット / フィルハーモニア管弦楽団 / フレデリック・リドル / リリー・クラウス / ワルター・ジュスキント晩年は日本に住んでいたゴールドベルクの遺産。ベルリン・フィル時代の弦楽四重奏が初発売だが、残りは既存の音源である。彼ほど端整なヴァイオリンを弾いた人は希有で、その清らかさは聴きこめば味わいがいっそう増す。最晩年の録音も今となっては貴重。
映画『ジャッカス』でもお馴染み、USスケーター出身のCKYによる日本デビュー作。パンクやグランジ、ヘヴィ・ロックなどを基軸にしつつも、スペイシーなアナログ・シンセが飛び交う。狂気とインテリジェンスの狭間を行き来する摩訶不思議なサウンドは病み付きになりそう。
「イカの哲学」はOEKの委嘱作で、早逝の哲学者・波多野一郎の唯一の著作『烏賊の哲学』を基にした語り付きの協奏曲(台本:中沢新一)。ベートーヴェンは、すっきりとしたオーソドックスな佳演だが、ミッチーらしいサービス精神や、意表を突くアイディアを求めたい気も……。
アルビノーニ、J.S.バッハ、ベートーヴェンの作品からスロー・テンポの曲をまとめた作品集。映画、ドラマ、CMなどで使用される楽曲をオリジナルで収録し、クラシック本来の魅力が味わえるアルバムとなっている。