発売元 : 株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズ
KEN LLOYD(vo)とINORAN(b)によるFAKE?のサード・アルバム。キャリアを上手く昇華している二人だが、楽曲構築の巧みさは本作でもずば抜けている。既存のロックのフォーマットのよさを認識しつつ新たな次元へと踏み込んでいく。音空間の広がりがいい。★
勢いがあり、ときには挑みかかってくるような激しい情熱も露わにするが、決して金切り声をあげず、妙に深刻ぶったりもしない。歌心にもあふれているが、大家のように悠然と構える姿勢も感じさせるし、この人、案外な大物かもしれない。この次は何が出るのだろうか?
ブラジル産メタル・バンドのフルレングス・デビュー・アルバム。メロディックでドラマティックなそのサウンドは、ヨーロッパのパワー・メタル・バンドからの影響が顕著ながら、勇壮なる叙情味を乗せた抜群の疾走感は、同系バンドの中でも随一と言えよう。
ボサ・ノヴァのメロディを取り入れながらもパンキッシュなサウンドで、本国ブラジルで大ヒットとなったミクスチャー系バンドのアルバム。アンダーグラウンドな雰囲気あふれる不思議な作品だ。
イルマ・レーベルの人気ファンク集団、ジェスト・ファンクのユニットであるスタト・ブラドのリミックス・アルバム。イルマ周辺のリミキサーたちによる、ボローニャ系サウンドを存分に楽しめる。
97年にローマで設立されたレーベル、ファンキー・ジュースのコンピレーション。本作はタイトル通り、クラブ系ブラジリアン・ミュージックとアシッド・ジャズ・サウンドが詰まっている。
独特の歌い口と声を一聴して、あ、「いつも何度でも」の人だな、と思わされる。個性とはかくあるべし、だ。(2)(5)(7)(10)(12)(16)の6曲はピアノ伴奏で、歌の色あいもかなり変わって面白いが、やはり自らライア(竪琴)を弾く曲が、自然な伸び縮みを感じられていい。